イホ・デ・ドクトル・ワグナー・ジュニア

メキシコ合衆国のプロレスラー

イホ・デ・ドクトル・ワグナー・ジュニアHijo de Dr. Wagner Jr.1991年12月4日 - )は、メキシコ合衆国男性プロレスラールチャドール)。血液型A型。覆面レスラーとして活動している[1]イホ・デル・ドクトル・ワグナー・ジュニアHijo del Dr. Wagner Jr.)のリングネームも使用したことがある[2]

イホ・デ・ドクトル・ワグナー・ジュニア
イホ・デ・ドクトル・ワグナー・ジュニアの画像
2022.10.30 撮影
プロフィール
リングネーム イホ・デ・ドクトル・ワグナー・ジュニア
エル・イホ・デ・ドクトル・ワグナー・ジュニア
イホ・デル・ドクトル・ワグナー・ジュニア
エル・イホ・デル・ドクトル・ワグナー・ジュニア
本名 非公開
ニックネーム 殺人医師3世
身長 186cm
体重 104kg
誕生日 (1991-12-04) 1991年12月4日(32歳)
出身地 メキシコの旗 メキシコ
トレーナー ドクトル・ワグナー・ジュニア
ロッシー・モレノ
エステル・モレノ
エル・オリエンタル
デビュー 2009年12月25日
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ドクトル・ワグナー・ジュニア(レイ・ワグナー)は父、ロッシー・モレノは母、ガレノ・デル・マルは弟、シルバー・キングは父方の叔父エル・オリエンタルは母方の叔父エステル・モレノシンティア・モレノアルダ・モレノは母方の叔母という、日本で活躍したレスラー(ルチャドール)一家の出身。また、祖父はドクトル・ワグナー[1]

来歴 編集

父であるドクトル・ワグナー・ジュニアの指導を受け、2009年12月にレスラーとしてデビュー。若手時代から父とのタッグで活躍。そのほか、エル・イホ・デ・ドス・カラス との二世タッグでUWEタッグ王座を獲得するなどの実績がある[1]

2018年7月、東京愚連隊興行に父とともに参戦するため初来日を果たした[2]

2019年8月、プロレスリング・ノアに初参戦。N-1 VICTORYのBブロックにエントリー[1][3]。また、杉浦軍に加盟。

2020年4月、ノアのグローバル・タッグ・リーグ戦レネ・デュプリタッグ・チームを組み出場。Aブロックにエントリーし、4月17日の優勝決定戦に進出。Bブロック代表の中嶋勝彦潮崎豪を打倒し、優勝した。グローバル・タッグ・リーグ戦で外国人同士のタッグで初めての優勝ならびに優勝決定戦進出という快挙を達成した[4][5][6]。翌4月18日GHCタッグ王座にデュプリとのタッグで挑戦し、王者の丸藤正道望月成晃をワグナーが必殺のムーンサルト・プレスで破り、GHCタッグ新王者となった[7]

2024年2月4日、仙台大会にて拳王を下し、メキシコ人初、外国人選手としてもエディ・エドワーズ以来史上2人目となるGHCヘビー級王座戴冠。

得意技 編集

フィニッシュ・ホールド 編集

スラム・ワグナー
立っている相手の後方に立ち、片腕でハーフネルソン、もう片腕は、相手の片腕を股下を通してその手首を掴む。その状態から上方へ高く相手を持ち上げ、相手ごと自分も一回転して相手を背面からマットへ叩き落とす技。
ワグナー・ドライバー
みちのくドライバーIIと同じ技。
ムーンサルト・プレス

打撃技 編集

エルボー
エルボース・マッシュ
バック・ハンドチョップ
チョップ・スマッシュ
クローズライン
ドロップキック
延髄斬り
スーパーキック
ラウンド・ハウス・キッック
ステップ式延髄斬り。相手の腹部へ片足を乗せ、そこを踏み台にしながら繰り出す延髄斬り。

投げ技 編集

パワーボム
BTボム
尻餅を着かず両膝を着いて極めることが多い。雪崩式も使用する。
タイガードライバー
BTボム同様両膝を着いて極めることが多い。
ドクターボム
ジャーマンスープレックス
ゴリー・スペシャル
仕掛けた後、あとずさりしてコーナーポストにぶつける事もある。
スープレックス
スーパープレックス
ベリー・トゥー・バックスープレックス
スクープスラム

関節技、絞め技 編集

リンギーナII(ワグナー・ストレッチ / ワグナー・ロック)
巻き込み式腕ひしぎ十字固め
三角絞め
カンパーナ
ロメロ・スペシャル

飛び技 編集

トペ・アトミコ

その他反則技 編集

顔面かきむしり
サミング

フォール技 編集

ラ・マヒストラル
カサドーラ

タイトル歴 編集

プロレスリング・ノア
44代
9代
53、59代 - with レネ・デュプリ
2020年大会優勝 - with レネ・デュプリ
OILL(オーガニゼーション・インディペンデント・デ・ルチャリブレ)(Organizacion Independiente de Lucha Libre)
  • トルネオ・デ・パレージャス・ジュニア・ビセンテナリオ
2010年大会優勝 - with エル・イホ・デ・エレア・パーク
UWE(ユニバーサル・レスリング・エンターテインメント)(Universal Wrestling Entertainment)
XWW(エクストリーム・ウォリアーズ・レスリング)(Xtreme Warriors Wrestling)

入場テーマ曲 編集

脚注 編集

関連項目 編集

外部リンク 編集