ウーブン・シティ

トヨタ自動車が静岡県裾野市に建設している実験都市

ウーブン・シティ(英: Woven City)は、静岡県裾野市に建設中のトヨタ自動車による実験都市。

地図
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概要 編集

東北地方での事業を拡大したトヨタ自動車東日本は、2020年年末の東富士工場[注 1]の閉鎖を決定。その跡地にて、トヨタ自動車が建設予定の実証都市がウーブン・シティ(Woven City)である。敷地面積は、東京ディズニーランド約1.5個分(約70万平方メートル)。2021年2月23日着工。

自動運転車ロボット、住宅など、モノや人がインターネットでつながり、集めたデータを活用して最適なサービスを提供する「ヒト中心の街」「実証実験の街」「未完成の街」「Woven City」をめざす[1][2]

最初は、子育て世帯から高齢者まで、トヨタ社員を中心に360人程度が入居し、将来的には2,000人規模にまでなる予定、事業の主体になるのは、ウーブン・バイ・トヨタ、都市設計は、デンマーク出身の建築家ビャルケ・インゲルスが手掛ける[3]

名称 編集

「織り込まれた」の意。トヨタグループの祖業が織機の製造(豊田自動織機)であることにちなんでいる。

脚注 編集

注釈 編集

  1. ^ かつての関東自動車工業東富士工場。

出典 編集

関連項目 編集

外部リンク 編集

座標: 北緯35度13分13.3秒 東経138度54分43.9秒 / 北緯35.220361度 東経138.912194度 / 35.220361; 138.912194