カリコテリウム
カリコテリウム(Chalicotherium)は、新生代中新世から鮮新世にユーラシア大陸からアフリカにかけて分布していた奇蹄目の動物。
カリコテリウム | |||||||||||||||||||||||||||
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Chalicotherium goldfussiの顎
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保全状況評価 | |||||||||||||||||||||||||||
絶滅(化石) | |||||||||||||||||||||||||||
地質時代 | |||||||||||||||||||||||||||
約2,840万 ~ 約360万年前 (新生代古第三紀漸新世後期(チャッティアン) - 新第三紀鮮新世前期(ザンクリアン)) | |||||||||||||||||||||||||||
分類 | |||||||||||||||||||||||||||
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学名 | |||||||||||||||||||||||||||
Chalicotherium J. J. Kaup ,1833 |
形態 編集
全長2メートル、体高1.8メートルほど。体型はウマに似るが、蹄の代わりに鉤爪を持つのが特徴[1]。通常はこの爪を保護するようにナックル・ウォーキングで歩いていたと推測されている[1]。前脚が後脚に比べ極端に長く、そのため下半身へかけて背中が著しく傾斜するのも特徴。
生態 編集
長い腕と鉤爪を駆使し、木の葉を枝から手繰り寄せて食べていたと推測される。前脚の鉤爪は外敵に対する防御の役割も果たしたかも知れない。