ガブリエル・ゼヴィン(Gabrielle Zevin、1977年10月24日 - )は、アメリカ作家脚本家である。

ガブリエル・ゼヴィン
Gabrielle Zevin
2014年4月
誕生 Gabrielle Zevin
(1977-10-24) 1977年10月24日(46歳)
職業 作家
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
代表作 Elsewhere, The Storied Life of A.J. Fikry(『書店主フィクリーのものがたり』)
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来歴 編集

ニューヨーク生まれ。

ハーバード大学で学んだ。

2005年出版のElsewhere(『天国からはじまる物語』)は、16の言語に翻訳された。

ハンス・カノーザ監督、ヘレナ・ボナム=カーターアーロン・エッカートが出演した2006年の映画『カンバセーションズ』で、 第22回インディペンデント・スピリット賞第一回脚本賞にノミネートされた[1]

作品 編集

一般向け 編集

  • Margarettown (2005)
  • The Hole We're In (2010)
  • The Storied Life of A.J. Fikry(『書店主フィクリーのものがたり』) (2014)
  • Young Jane Young (2017)

ヤングアダルト向け 編集

  • Elsewhere(『天国からはじまる物語』) (2005)
  • Memoirs of a Teenage Amnesiac(『失くした記憶の物語』、『誰かが私にキスをした』)(2007)

Anya Balanchine シリーズ 編集

  • All These Things I've Done (2011)
  • Because It Is My Blood (2012)
  • In the Age of Love and Chocolate (2013)

脚本 編集

受賞歴 編集

日本語訳された作品 編集

  • 『天国からはじまる物語』、堀川志野舞訳、理論社、2005年10月
  • 『失くした記憶の物語』、堀川志野舞訳、理論社、2008年4月
  • 『誰かが私にキスをした』集英社文庫、松井里弥訳、集英社、2010年2月
  • 『書店主フィクリーのものがたり』、小尾芙佐訳、早川書房、2015年10月
  • 『書店主フィクリーのものがたり』 ハヤカワepi文庫、小尾芙佐訳、早川書房、2017年12月

脚注 編集

  1. ^ "Film Independent Spirit Awards (2007)". IMDb. 2022年3月24日閲覧
  2. ^ カンバセーションズ”. allcinema. 株式会社スティングレイ. 2022年3月24日閲覧。
  3. ^ 誰かが私にキスをした”. allcinema. 株式会社スティングレイ. 2022年3月24日閲覧。
  4. ^ 産経児童出版文化賞過去の受賞作品 | いべさん、2022年3月24日閲覧
  5. ^ 2016年本屋大賞「翻訳小説部門」 - 本屋大賞、2022年3月24日閲覧

外部リンク 編集