ガンコおやじに敬礼!』(がんこおやじにけいれい)は、TBS系列1985年4月16日から同年5月14日まで放送されたテレビドラマ。放送時間(JST)は毎週火曜日21時00分 - 21時54分。全5回。

ガンコおやじに敬礼!
ジャンル テレビドラマ
脚本 柴英三郎田口耕三
演出 鴨下信一久世光彦、松下純大
出演者 森繁久彌
製作
プロデューサー 逸見稔、山本典助
制作 TBS
放送
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間1985年4月16日 - 1985年5月14日
放送時間火曜日21:00 - 21:54
放送枠TBS火曜9時枠の連続ドラマ
放送分54分
回数5
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概要・内容 編集

岩倉忠行は、太平洋戦争中は軍医。終戦後は僻地で医療に従事していたが、持病を抱えていたことから3年前に診療所を辞め、東京に戻って次男の保と二人でのんびり年金暮らしをしていた。忠行の友人で病院長の高平重明の娘・あかねと結婚した長男・進、フリーカメラマンの三男・健はそれぞれ別居。いまだ未婚の保のことを忠行は心配していたが、ある日、山崎雪枝という女性が保の元を訪ねて来たのを見た忠行は、保が結婚するのではと勘違い、報告に行った先で出会った春田トシ子を忠行は気に入り、忠行の元で家政婦として働くことに。忠行と、三者三様に暮らす息子たちとのふれ合いを中心に、人々との温かい交流を描いた[1]

第3話では尺八演奏を、第4話では太極拳を、それぞれ忠行に扮する森繁が披露するシーンがある[2]。また、森繁と森光子の台詞のやり取りはほとんどアドリブで進行されていた[3]

出演 編集

スタッフ 編集

脚注 編集

  1. ^ 『1980年代全ドラマクロニクル』(TV LIFE学研パブリッシング)編集部編)1985年「ガンコおやじに敬礼!」の項目、毎日新聞朝日新聞読売新聞京都新聞 1985年4月16日 朝刊テレビ欄の本作紹介記事 それぞれより。
  2. ^ 週刊テレビ番組(東京ポスト)1985年5月3日号 p.45、1985年5月10日号 p.37
  3. ^ 週刊テレビ番組(東京ポスト)1985年4月26日号 p.37
TBS 火曜21時台
前番組 番組名 次番組
毎度おさわがせします
(第1シリーズ)
ガンコおやじに敬礼!