ギンパラ(銀腹、学名:Lonchura malacca)はスズメ目カエデチョウ科に分類される鳥類

ギンパラ
ギンパラインドコルカタ付近で撮影)
保全状況評価[1]
LEAST CONCERN
(IUCN Red List Ver.3.1 (2001))
分類
ドメイン : 真核生物 Eukaryota
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 鳥綱 Aves
: スズメ目 Passeriformes
: カエデチョウ科 Estrildidae
: キンパラ属 Lonchura
: ギンパラ L. malacca
学名
Lonchura malacca
(Linnaeus, 1766)
和名
ギンパラ
英名
Tricolored Munia

分布 編集

東南アジアインドスリランカベトナムマレーシアインドネシア)に分布する留鳥

日本では外来種で、1968年神奈川県で発見され、以降留鳥として生息している。愛玩用に持ち込まれたものが野生化したものと考えられている。

特徴 編集

体長 11~12cm ほど。 雄は頭部が黒く、背部が橙褐色、嘴が青灰色である。雌は褐色。 羽色はキンパラに似るが、本種は脇腹部が白いところで判別できる。

生態 編集

草地など明るい茂みを好み、イネ科植物種子を好んで食べる。熱帯低地の湿潤な森林でも見られる。 非繁殖期は群れで行動し、混群を形成することもある。

外部リンク 編集

  1. ^ Lonchura malacca (Species Factsheet by BirdLife International)