ゴールデントビヘビ(学名:Chrysopelea ornata)は、爬虫綱有鱗目ナミヘビ科トビヘビ属に属する爬虫類。

ゴールデントビヘビ
ゴールデントビヘビ
分類
ドメイン : 真核生物 Eukaryota
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 爬虫綱 Reptilia
: 有鱗目 Squamata
亜目 : ヘビ亜目 Serpentes
: ナミヘビ科 Colubridae
: トビヘビ属 Chrysopelea
: ゴールデントビヘビ C. ornata
学名
Chrysopelea ornata
(Shaw, 1802)
和名
ゴールデントビヘビ
英名
Golden Tree Snake

特徴 編集

全長約100cm前後のヘビである。トビヘビ属の中にはトビヘビの名のとおり、肋骨を広げ、体を扁平にして滑空できるものもいるが、ゴールデントビヘビはそのような行動は行わない。背中の緑と黒のストライプ状なものは木に紛れて獲物に近づくためにある。

分布 編集

インド ミャンマー タイ ベトナム ラオス- ルアンパバーン辺り カンボジア マレーシア スリランカ 中国

生態 編集

樹上性で、トカゲヤモリカエルなどを捕食する。