システムプリズマ

かつて存在したコンピューターゲームのソフト開発を行う日本の企業

株式会社システムプリズマは、かつて存在したコンピューターゲームのソフト開発を主業務とする日本の企業。日本一ソフトウェアの子会社で、同社のゲーム作品の別機種への移植を主に行っていた。また、『クラシックダンジョン』などオリジナルタイトルの開発も行っていた。

株式会社システムプリズマ
System Prisma Co.,Ltd.
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
530-0055
大阪市北区野崎町9-13
梅田扇町通ビル8F
設立 1989年平成元年)12月
(アトラスシステム株式会社)
業種 情報・通信業
法人番号 8120001035174 ウィキデータを編集
事業内容 ゲームソフトの企画・開発
代表者 代表取締役社長 北角 浩一
資本金 10百万円
売上高 152,000円(単体 2016年3月期)
総資産 7,792,000円(単体 2016年3月期)
決算期 3月31日
主要株主 株式会社日本一ソフトウェア 100%
特記事項:2016年3月31日時点の情報
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当初はゲーム開発ではなくビジネス系のシステムソフトやシステム系のソフト開発を行っていた。初めてゲームにかかわったのは、SNKのある対戦格闘ゲームの移植であった[1]

沿革 編集

  • 1989年平成元年)12月 - アトラスシステム株式会社を設立。
  • 1992年(平成4年)9月 - 株式会社システムプリズマに商号を変更。
  • 2007年(平成19年)9月 - 株式会社日本一ソフトウェアの100%子会社となる。
  • 2012年(平成24年) - 日本一ソフトウェアが大阪開発室を設立。当社事業並びに社員を大阪開発室に継承。
  • 2016年(平成28年)10月 - 親会社の日本一ソフトウェアに吸収合併し解散[2]

開発タイトル 編集

発売年 タイトル プラットフォーム 備考
2002年 久遠の絆 再臨詔 PlayStation 2 販売:フォグ
2003年 MISSING PARTS sideA the TANTEI STORIES
2004年 MISSING PARTS sideB the TANTEI STORIES
2005年 風雨来記2
2006年 風雨来記
2007年 雨格子の館 販売:日本一ソフトウェア
2008年 奈落の城 一柳和、2度目の受難
魔界戦記ディスガイア 魔界の王子と赤い月 ニンテンドーDS
2009年 ファントム・ブレイブWii Wii
雨格子の館 PORTABLE 一柳和、最初の受難 PlayStation Portable
奈落の城 PORTABLE 一柳和、2度目の受難
ダイスダイス◆ファンタジア 販売:ブロッコリー
2010年 クラシックダンジョン 〜扶翼の魔装陣〜 販売:日本一ソフトウェア
氷の墓標 一柳和、3度目の受難
ファントム・ブレイブ PORTABLE
DOT DEFENSE
2011年 クラシックダンジョンX2 販売:日本一ソフトウェア
次の犠牲者をオシラセシマス(第1巻、第2巻) 販売:ブーストオン
ファントム・キングダム PORTABLE 販売:日本一ソフトウェア
久遠の絆 再臨詔 -Portable- 販売:GN Software
2012年 次の犠牲者をオシラセシマス(最終巻) 販売:ブーストオン
かの☆やん 彼女がやんじゃったらどうするの?
迷宮塔路レガシスタ PlayStation 3 販売:日本一ソフトウェア

脚注 編集

外部リンク 編集