シャドウ・オブ・モルドール

シャドウ・オブ・モルドール』(Middle-earth: Shadow of Mordor)は、ワーナー・ブラザースより2014年に発売されたゲームソフト。PlayStation 4PlayStation 3Xbox OneXbox 360Microsoft WindowsSteam)のマルチプラットフォーム。

シャドウ・オブ・モルドール
Middle-earth: Shadow of Mordor
ジャンル ダークファンタジーアクションRPG
対応機種 PlayStation 4
PlayStation 3
Xbox One
Xbox 360(北米のみ)
Microsoft Windows
開発元 Monolith Productions
発売元 ワーナー エンターテイメント ジャパン
人数 1人
メディア BD-ROM
ダウンロード
発売日 [PS4]2014年12月25日
[PS3]2015年3月5日
対象年齢 CEROZ(18才以上のみ対象)
ESRBM(17歳以上)
USK16(16歳未満提供禁止)
ACB:MA15+
コンテンツ
アイコン
[CERO]暴力
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ホビットの冒険』『指輪物語』の舞台となった架空の世界・中つ国を舞台にしたダーク・ファンタジーアクションRPG。

概要 編集

影の国「モルドール」を舞台にしたファンタジーアクションRPG。主人公のタリオンは冥王サウロンへの復讐のためウルク(サウロンの力で強化されたオーク)たちに戦いを挑む。

2015年3月4日に開催されたゲームデベロッパーズカンファレンス2015にてゲーム・オブ・ザ・イヤー[1]を受賞、Gamespotのゲーム・オブ・ザ・イヤー2014[2]も受賞している。週刊ファミ通のクロスレビューでは9点・9点・9点・9点の合計36点(40点満点)でプラチナ殿堂入りする[3]など高い評価を得た。

あらすじ 編集

モルドールの黒門を長年の間守護してきたレンジャータリオンは、ある時、冥王サウロンの配下のウルクたちの襲撃を受ける。タリオンは勇敢に戦うも、力及ばず、妻と息子を目の前で殺され、自分自身も殺されてしまう。

しかし、その復讐心は奇跡を起こし、死の淵から蘇る。指輪を作り出したエルフの魂と一体化し、幽鬼の力を得たタリオンは冥王サウロンに復讐を誓い、ウルクたちに戦いを挑む。

登場人物 編集

タリオン
声:トロイ・ベイカー
本作の主人公。ウルクに妻と子供を殺され、呪われてしまった。復讐のためにウルクに戦いを挑む。幽鬼の魂と結びつくことで、死んでも復活する身体を持った。
ヨーレス
タリオンの妻。
ディアハイル
タリオンの息子。
ケレブリンボール
マルウェン
トルビン
冥王サウロン
サウロンの黒の手
声:ノーラン・ノース
「黒の手」と呼ばれる、サウロンの右腕的な存在、黒の総大将のリーダであり、アメリカ版ではThe Black Captainと呼ばれるが日本語に翻訳すると黒の大将となる、タリオンの仇敵、タリオンの妻と子供を殺した張本人。
サウロンの槌
サウロンの塔
ゴラム

ゲームシステム 編集

モルドールは広大なオープンワールドになっており、多数のウルクが生息している。敵のウルクたちは1体1体に個性が設定されており、社会を持っている。敵の性格はゲームプレイごとに異なるが、プレイヤーが操作するタリオンの行動によっても変化する。例えば、以前に戦闘をしたことがあればそれを覚えており、タリオンを恐れたり、逆にタリオンを嘲ったりする。タリオンがウルクの隊長を倒せば、別のウルクが隊長になったりしてウルクの社会も変化して行く。

また、タリオンは幽鬼の力でウルクを恐怖で支配することもできる。支配したウルクはタリオンの配下になり、他のウルクの能力を読み取ったり、別のウルクの暗殺に向かわせることもできる[4]。タリオンは剣や弓矢で戦うこともできるが、ウルクたちは多数の軍勢を形成しているため、1対多では勝つのは難しい。ウルクを配下にすることで、ウルク同士の内紛を誘発してゲームを有利に進行できるようになる。

出典 編集

外部リンク 編集