ジェリッド・ベイレス

アメリカのバスケットボール選手 (1988 - )

ジェリッド・ベイレス (Jerryd Andrew Bayless 1988年8月20日 - )は、アメリカ合衆国アリゾナ州フェニックス出身のプロバスケットボール選手。ポジションはガード。

ジェリッド・ベイレス
Jerryd Bayless
ミネソタ・ティンバーウルブズ時代のベイレス(2019年)
四川ブルーホエールズ  No.8
ポジション PG/SG
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
生年月日 (1988-08-20) 1988年8月20日(35歳)
出身地 アリゾナ州フェニックス
身長 191cm (6 ft 3 in)
体重 91kg (201 lb)
ウィングスパン 191cm  (6 ft 3 in)[1]
キャリア情報
出身 アリゾナ大学
ドラフト 2008年 11位
選手経歴
2008-2010
2010
2010-2012
2012-2014
2014
2014-2016
2016-2018
2018-2020
ポートランド・トレイルブレイザーズ
ニューオーリンズ・ホーネッツ
トロント・ラプターズ
メンフィス・グリズリーズ
ボストン・セルティックス
ミルウォーキー・バックス
フィラデルフィア・76ers
ミネソタ・ティンバーウルブズ
Stats ウィキデータを編集 Basketball-Reference.com
Stats ウィキデータを編集 NBA.com 選手情報 NBA.Rakuten

来歴 編集

アリゾナ州で生まれ育ったベイレスは、高校・大学もフェニックスで過ごし、大学はアリゾナ大学で2年間プレー。NCAAトーナメントにも出場した。2年生を終えたところで2008年のNBAドラフトにアーリーエントリーを表明。11位でインディアナ・ペイサーズから指名されたが、ドラフト会議当日にポートランド・トレイルブレイザーズが13位で指名したブランドン・ラッシュの交渉権、ジャレット・ジャックジョシュ・マクロバーツとの交換トレードが行われ、ブレイザーズでNBA生活を迎えることになった。
NBA入り後は典型的なジャーニーマンに落ち着き、2010年10月にニューオーリンズ・ホーネッツ[2]、翌月にはトロント・ラプターズに移籍と[3]、なかなか一つのチームに落ち着くことは出来なかった。
更にラプターズからクオリファイング・オファーの提示を拒否された2012年7月に、メンフィス・グリズリーズと契約[4]。2014年1月にはボストン・セルティックスに移籍した[5]
2014年7月、ミルウォーキー・バックスと契約した[6]。 2015年4月25日のプレーオフ1stラウンドのシカゴ・ブルズ戦の第4戦で、チームのスイープ負けを免れる決勝ブザービーターレイアップシュートを決め、バックスに2010年以来のプレーオフ勝利をもたらした。

2016年7月1日、フィラデルフィア・76ersと3年2700万ドルの契約を結んだ[7]。しかし、2016-17シーズンは開幕から右手首の負傷で欠場が続き、12月15日にチームから手術の為に同シーズンを全休することが発表された[8]

2018年11月、ジミー・バトラー絡みの大型トレードによりミネソタ・ティンバーウルブズに移籍した[9]

プレースタイル 編集

ポイントガードながらシュートを優先するタイプの選手であり、アシスト能力は今一つで、これまでのプロキャリアの中で平均アシスト数が4を越えたことがない。シュート成功率も必ずしも良い方ではなく、無駄撃ちが多い点が難点となっている。

脚注 編集

外部リンク 編集