ジョレス駅
ジョレス駅 (ジョレスえき、仏:Jaurès) は、フランス・パリの10区と19区の境にあるメトロ (地下鉄) の駅。2号線、5号線及び7bis線を利用することができる。
ジョレス駅 | |
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2号線のホーム(2006年10月) | |
Jaurès | |
所在地 |
フランス パリ 10区・19区 (北緯48度52分54秒 東経2度22分13秒 / 北緯48.88167度 東経2.37028度) |
所属事業者 | パリ交通公団 (RATP) |
駅構造 |
高架駅 (メトロ2号線) 地下駅 (メトロ5号線、7bis線) |
開業年月日 | 1903年2月23日 |
乗入路線 3 路線 | |
所属路線 | ■ メトロ2号線 |
所属路線 | ■ メトロ5号線 |
所属路線 | ■ メトロ7bis線 |
概要 編集
ジョレス駅は、パリの地下鉄メトロの駅。2号線、5号線及び7bis線が利用可能である。パリ北東部の10区と19区の境界に位置しており、サン・マルタン運河とラ・ヴィレット貯水池の結合地点に近い。
1903年2月23日、2号線のリュ・ダルマーニュ駅 (Rue d'Allemagne、ドイツ通りの意)として開業したが、1914年8月1日、前日に暗殺されたフランスの政治家ジャン・ジョレスにちなみ、ジョレス駅に改名された。改名はドイツとの関係悪化に伴うものであり、3日後の8月3日、ドイツは対仏宣戦布告を行ない、フランスは第一次世界大戦に突入した。
歴史 編集
駅周辺 編集
- サン・マルタン運河 (Canal Saint-Martin)
- バタイユ=ド=スターリングラード広場 (Place de la Bataille-de-Stalingrad)
- ラ・ヴィレット貯水池 (Bassin de la Villette) - 夏季のパリ・プラージュ開催場所の一つ。
- ロトンド・ド・ラ・ヴィレット (Rotonde de la Villette) - 18世紀末に建設されたフェルミエー・ジェネローの城壁(徴税請負人の城壁)に設けられた関税の為の円形建物(ロタンダ)。19区内にある。
隣の駅 編集
- パリメトロ
- ■2号線
- スターリングラード駅 (Stalingrad) - ジョレス駅 - コロネル・ファビアン駅 (Colonel Fabien)
- ■5号線
- ロミエール駅 (Laumière) - ジョレス駅 - スターリングラード駅 (Stalingrad)
- ■7bis線
参考文献 編集
- MICHELIN編、『Plan Atlas 56 – Paris du Nord au Sud – 』、ISBN 978-2-06-710591-1、MICHELIN、2007年 (仏語。パリ市内の詳細地図。)
関連項目 編集
- パリの交通
- メトロ
- ブローニュ=ジャン・ジョレス駅 - フランスの政治家ジャン・ジョレスにちなむ名が付いたもうひとつのメトロの駅。
外部リンク 編集
- パリ交通公団(RATP)のサイト (仏語他)