センチュリー豊田ビル

名古屋市中村区にある超高層ビル

センチュリー豊田ビル(センチュリーとよたビル)は、愛知県名古屋市中村区名駅にある、地上16階地下3階建ての商業施設ビル。

センチュリー豊田ビル
CENTURY TOYOTA BLDG.
センチュリー豊田ビルの位置(愛知県内)
センチュリー豊田ビル
センチュリー豊田ビル
施設情報
所在地 〒450-0002
愛知県名古屋市中村区名駅四丁目9番8号
座標 北緯35度10分8.7秒 東経136度53分11.84秒 / 北緯35.169083度 東経136.8866222度 / 35.169083; 136.8866222座標: 北緯35度10分8.7秒 東経136度53分11.84秒 / 北緯35.169083度 東経136.8866222度 / 35.169083; 136.8866222
状態 完成
着工 2001年平成13年)1月1日
竣工 2002年(平成14年)12月31日
用途 事務所店舗映画館駐車場
地上高
最頂部 81m
各種諸元
階数 地上16階、地下3階、塔屋2階
敷地面積 3,169.46
建築面積 2,037.19
延床面積 35,601.56
構造形式 鉄骨造(一部鉄骨鉄筋コンクリート造
駐車台数 132台
関連企業
設計 日建設計
デベロッパー トヨタ不動産
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概要 編集

JRセントラルタワーズ名古屋マリオットアソシアホテルが開業したことで激化した競争に敗れて閉鎖された名古屋都ホテルの跡地を買収して建設された。

ミッドランドスクエアの建設に伴い、豊田ビルが解体されることになり、同ビルに入居していた豊田通商中日本興業の映画館「ピカデリー」等を一時的ではなく、恒久的に移転させることを目的に設計・施工されたビルである。

ミヤコ地下街を通じて名古屋駅まで地下街で繋がる下層階には飲食店が入居し、1階より上層部は、豊田通商名古屋本社及び、各豊通グループ企業が入居している。

また、第二豊田ビル建替えプロジェクトに伴い、跡地に豊田通商及び豊通グループが入居するシンフォニー豊田ビルが建設された[1]

それに伴い、2016年平成28年)9月16日、これらの東和不動産(現:トヨタ不動産)単独所有ビル4棟(ミッドランドスクエア名古屋クロスコートタワーセンチュリー豊田ビルシンフォニー豊田ビル)を地下で結び、天候などに左右されず、人々が回遊できる地下通路「地下環状ネットワーク」が同ビルにも設置された[1]

錦通沿いにはサンクンガーデンピロティが設けられ、ゆとりのあるエントランスが演出され、高級感を出す設計がなされている。クリスマスシーズンになるとイルミネーションが催される。

主なテナント 編集

現在入居中のテナント 編集

過去の主なテナント 編集

最寄り駅 編集

脚注 編集

  1. ^ a b 「シンフォニー豊田ビル完成 広がるにぎわい空間」『中日新聞』中日新聞社、2016年7月13日、9面。2022年11月18日閲覧。
  2. ^ 日下浩樹「街が変わる リニア本格着工 新シネコン 名駅活性化 「ミッドランドシネマ2」15日開業 集客相乗効果狙う」『中日新聞』中日新聞社、2016年7月13日、9面。2022年11月18日閲覧。

参照 編集

外部リンク 編集