ゼカリヤ (イスラエル王)

ゼカリヤヘブライ語: זְכַרְיָהZəḵaryāh[1])は、北イスラエル王国の第14代の王で、エフー(イエフ)王朝の第5代目(最後)の王である。紀元前753年に父ヤロブアム2世の死去に伴い即位した。即位してわずか6ヵ月後にヤベシュの子シャルムの陰謀によって殺害された。ここに、エフー王朝は突然終わった。

ゼカリヤ
זְכַרְיָה
北イスラエル王
在位 紀元前753年

死去 紀元前753年
王朝 イエフ朝
父親 ヤロブアム2世
テンプレートを表示

脚注 編集

  1. ^ ヘブライ語で「ヤハウェは思い起こされた」という意味(A. E. Rüthy, 守屋彰夫「ゼカリヤ」『旧約新約聖書大事典』教文館、1989年、679頁)。

参考文献 編集

  • 「新聖書辞典」いのちのことば社、1985年
  • サムエル・シュルツ「旧約聖書概観」、1974年