ゼロカーボンベースボールパーク

兵庫県尼崎市の旧 小田南公園内に2025年に開業予定の野球場および運動公園

ゼロカーボンベースボールパーク: ZERO CARBON BASEBALL PARK)は、兵庫県尼崎市の旧 小田南公園(運動施設を有する防災公園)内で2023年5月から整備中のエリアの総称。

環境省2022年に選定した「第1回脱炭素先行地域」の一つ[1]で、エリア内に新設される「ベースボールパーク」(メイン球場)を阪神タイガース日本プロ野球セントラル・リーグに加盟する球団)が2025年シーズンから二軍専用球場(本拠地)として使用することを前提に、同年2月からの供用を予定している。

尼崎市では、エリア内の土地を全域にわたって所有していることを背景に、「ゼロカーボンベースボールパーク」の整備を「阪神タイガース・阪神電気鉄道との官民連携による旧 小田南公園の再整備事業」と位置付けている。当ページでは、このような位置付けを踏まえて、旧 小田南公園の概要や再整備事業の経緯についても記載する。なお、前述したメイン球場については「日鉄鋼板SGLスタジアム尼崎」、旧小田南公園内に所在していた軟式野球場については「尼崎市小田南公園軟式野球場」のページで詳述。

旧小田南公園の概要 編集

1965年まで尼崎紡績→大日本紡績の工場が稼働した後に、ゴルフの練習場などに利用されていた大物駅阪神本線阪神なんば線)北側(徒歩5分圏内)の土地を尼崎市が取得したうえで、日本国内における防災公園の第1号[2]として1983年に開園。「『防災公園として定常時に親しみ、安全のイメージを定着させているか』が避難行動の迅速さや円滑さを左右する」という問題意識に沿って、「手軽に運動を楽しみ、自然を身近に感じられる場」[2]として多目的グラウンド、ため池広場、緑地などを順次整備していった[3][4]

工場に隣接していることから、公園の設計に際しては、工場内の危険物が爆発した場合の爆風圧を想定した倒木のシミュレーションなどを実施したという。

公園の面積はおよそ3.5ヘクタールで、市内の公園・緑地としては3番目に広く[5]、軟式野球場、多目的グラウンド、ため池広場などを擁していた。住宅街に近いことから「周辺住民の憩いの場」としても機能していて[6]2021年の時点では年間で14万人以上の市民が利用していた[7]

阪神二軍施設の誘致 編集

誘致までの経緯 編集

尼崎市側の事情 編集

小田南公園は大物公園や大物川緑地と隣接している一方で、老朽化の進行に伴って、災害発生時の避難場所・防災施設としての機能を改善することが急務になっていた。周辺の地域も人口減少の慢性化や少子高齢化などの課題に直面していること[6]から、尼崎市では「尼崎21世紀の森プロジェクト」の一環として、小田南公園・大物公園・大物川緑地などを含む「阪神大物駅周辺地区」の再整備・公園機能の再編を計画。「憩い・遊びの場」「緑の散策路」といった役割を充実させることや、地区外にある市所有施設との連携による観光資源の創出を通じて、地域の活性化を図ることを目指している[6]

阪神側の事情 編集

阪神タイガース(阪神球団)では、1979年から1994年まで尼崎市の阪神浜田球場2016年の閉場後に解体)、1995年から阪神鳴尾浜球場を二軍の本拠地に使用。鳴尾浜球場の使用開始に際しては、阪神甲子園球場(一軍本拠地)の東側に1962年から開設していた「虎風荘」(こふうそう:球団の選手寮)を球場の場外(練習施設を併設した新築の建物)へ移転させていた。もっとも、近年は鳴尾浜で球場や練習施設の老朽化が進んでいるにもかかわらず、立地面の制約から施設の拡張が難しい状況にあった(「阪神鳴尾浜球場#歴史」も参照)。

その一方で、阪神の看板選手だった掛布雅之が二軍監督へ就任した2015年以降は、二軍(ウエスタン・リーグ公式戦)の主管試合を鳴尾浜球場で開催するたびにファンが殺到。鳴尾浜球場では常設の観客席が500席に限られているため、観客の入場を制限することや、通常は使用しない外野(ライト側)の場外を立ち見用に開放することも相次いだ。

このような事情から、阪神球団では2016年から二軍本拠地の再移転を検討。一時は神戸総合運動公園野球場(現在の「ほっともっとフィールド神戸」)[注 1]や、オリックス・バファローズ二軍の本拠地[注 2]であった神戸総合運動公園サブ球場(神戸第二球場)などが移転先の候補に挙げられていた[8][9]

構想の立案から正式な発表まで 編集

尼崎市では以上の事情を踏まえて、阪神の二軍施設を「スポーツ・観光振興施設」として小田南公園へ誘致することを構想。4,000席程度の客席を常設した球場(新球場)を建設することを視野に入れながら、この構想の実現に向けて、阪神球団・阪神電気鉄道(阪神電鉄)などとの間で2016年から協議を重ねていた。

当初の構想では、公園内に存在していた軟式野球場の配置変更・面積縮小、多目的グラウンドの面積の縮小、ため池広場の廃止などが検討されていた[10]。しかし、阪神球団が小田南公園を二軍本拠地移転先の有力候補に挙げていることが2020年10月に報じられ[11][12]、尼崎市では近隣住民・公園利用者を対象に翌11月からアンケート調査を実施。調査に際しては、上記の検討事項や、新球場を夜間にナイトゲームなどで利用する可能性を明示した[10]。その結果、誘致構想の賛成数が有効回答の過半数[注 3]を占めた一方で、(賛否とは別に)公園内の自然環境や市民の利用環境が損なわれることを懸念する意見が多く寄せられた[13]

これに対して、尼崎市ではアンケートの結果を基に、誘致計画を「小田南公園を大物公園などと一体的に整備する」という方向で修正。この修正案が住民への説明[13][14]などを経て2021年5月13日の市議会で承認された[15]ため、同月21日には、阪神電鉄・阪神球団との間で「小田南公園整備事業に関する基本協定」を締結した[16]。2021年12月22日には、阪神球団が二軍施設を公園内へ移転することを正式に発表している[17]

誘致に伴う公園の整備 編集

小田南公園整備事業に関する基本協定では、小田南公園の整備区域を北側の第1工区(阪神本線と阪神なんば線の高架橋に挟まれた公園供用部分の土地)と南側の第2工区(尼崎市がなんば線高架橋の南側で所有する公園未供用部分の土地)に分割することを想定。第1工区では、阪神球団が二軍の本拠地として使用する「メイン球場」(3階建ての球場で最大収容人数4,400人)とサブグラウンドを北側、球団がグラウンドの管理業務を担う市民向けの野球場(小田南野球場)、一般向けの園地を阪神電鉄が建設・整備した後に、工区の全域を尼崎市へ寄附する。その一方で、同社は球団の室内練習場、選手寮・クラブハウスなどを第2工区に建設[13][15][18]。尼崎市は、このような施設の供用を2025年2月に開始する目途が立った時点で、施設の営業権を40年契約で阪神電鉄に付与する。ちなみに、いずれの工区も1965年まで稼働していた紡績工場の跡地(詳細前述)で、尼崎市が旧小田南公園の先行開園前後(1979年から1986年頃までの期間)に更地の状態で取得していた[19]

阪神電鉄は、メイン球場を阪神大物駅の北改札口から南東の方角(徒歩で5分圏内の場所で「小田南野球場」の隣接地)に建設することに伴って、駅と球場をつなぐ歩道を整備。既設の遊歩道を拡幅したうえで、自転車専用道路と歩道を分離するほか、沿道に緑地帯を新設する[20][21]。旧小田南公園時代に園内で見られた樹木(約1,300本)の一部(300本以上)は、保存するか、園内の別の場所に移植する[注 4]。また、メイン球場と市民野球場の南側に約160本の樹木を新たに植えるほか、市民が散歩やランニングなどに活用できる周回路を備えた芝生広場(小田南公園広場)をメイン球場の西側に新設。旧園内の梅林を構成していたウメの木をこの広場の南側に植え替える一方で、芝生広場の外周には桜を新たに植えることになっている[22]

なお、尼崎市では工事の期間中に園内の一般開放を休止。大物公園を「多目的広場の代替施設」、他の市営公園内の野球場を「軟式野球場の代替施設」として案内しているほか、事前の利用申込を条件に市立琴ノ浦高校のグラウンドを無料で開放している[20][24]

「ゼロカーボンボールパーク」の概要 編集

東側から順に、小田南野球場、メイン球場、阪神球団の二軍施設、小田南公園広場などを配置。施設内の駐車場については、球団主管試合の観戦や練習見学以外の利用者に開放する方針が打ち出されている。

また、旧小田南公園が「防災公園」としての機能を有していたことを踏まえて、災害が発生した場合にパーク内の施設を「近隣住民の一時避難場所」として活用することを想定。非常用のコンセント、発電機、防火水槽をメイン球場、備蓄倉庫を小田南公園に設ける[21][17][22]。その一方で、公園一帯が左門殿川に近いことから、パーク内の地盤を平均で40センチメートル嵩上げ。さらに、浸水対策の一環で、主な電気設備をメイン球場の2階に集約している。

環境省指定の「第1回脱炭素先行地域」 編集

ゼロカーボンボールパーク」という名称は、尼崎市と阪神電鉄が、小田南公園一帯の再整備に際して「省エネルギー化の徹底、再生可能エネルギーを活用できる設備の導入、電力の地産地消などの取り組みを通じて、民生部門の電力消費に伴うカーボン』(二酸化炭素の排出量)を2023年度までに事実上『ゼロ』(0)にする」という目標を掲げていることに由来する。

尼崎市と阪神電鉄は、環境省による「第1回脱炭素先行地域」の公募(2022年1月25日から2月21日までの期間で実施)に際して、上記の目標に沿った「阪神大物地域ゼロカーボンベースボールパーク整備計画」を共同で提案。この提案が環境省の脱炭素先行地域評価委員会で審議された結果、小田南公園を含む阪神大物地域は、2022年4月26日付で同省から「第1回脱炭素先行地域」の一つに選定された[1]。なお、この計画における阪神タイガース二軍施設での取り組みについては後述

再整備工事の進捗状況 編集

当初の計画では球団関連施設の建設を2022年12月から始めることになっていた[25]が、実際には着工を数回にわたって延期。2023年5月18日に、メイン球場の敷地(内野のフェアグラウンド予定地)内で着工式の挙行に至った[26]

ところが、施設の大規模な基礎工事へ本格的に着手した2023年8月頃から、「紡績工場の痕跡」と見られる大量の瓦礫が地中から相次いで見付かっている。尼崎市が同年の12月中旬までに確認したところによれば、この時期までに見付かった瓦礫の総重量は「最大で1万8,000トン」と見込まれていて、第二次世界大戦中の空襲で焼失した工場建屋の基礎部分も含まれていたという[19]

ちなみに、尼崎市は「小田南公園整備事業に関する基本協定」を阪神電鉄との間で締結した際に、「土地所有者としての責任」を負うことを確認。上記の埋設物の撤去についても、「あくまでも市が責任を負う」という認識の下に、「施工主の阪神電鉄が撤去したうえで、撤去費用の全額(最大でおよそ8億円)を市側で負担する」という方針で臨んでいる。その一方で、周辺の住民に対しては、「瓦礫はレンガとコンクリートが一体になっていて、分別に(想定以上の)手間がかかる」との理由で「撤去費用が当初の見込額(前述)の7割程度にまで膨らむ可能性がある」と説明。住民の一部からは、「(『土地所有者としての責任』を全うするために)撤去費用の負担を阪神電鉄に求めない」という尼崎市の姿勢に反対する声や、埋設物の所在をめぐる市側の見通しの甘さを指摘する声も上がっている[27]

阪神タイガースの二軍施設の概要 編集

メイン球場については、「日鉄鋼板SGLスタジアム尼崎」に詳述。

メイン球場以外の球団施設 編集

室内練習場は平屋(地上1階)建て、延べ床面積は6,160平方メートルで、甲子園球場に隣接している室内練習場より1.5倍ほど広い[28]。また、打撃練習レーンを6ヶ所[注 5]設置できるように設計しているほか、ブルペンを6レーン常設している。

選手寮は地上3階建ての鉄骨造り(38寮室)で、クラブハウスを併設しているほか、75台分の駐車場を備えている[17]

なお、工事期間中の2024年3月1日には、阪神球団がメディア向けの内覧会を開催。前述した「虎風荘」という名称を新しい選手寮でも使用すること[29]や、リハビリ用の流水プールをクラブハウス内に設けることなどを新たに公表した[30]

「ゼロカーボン」の達成に向けた取り組み 編集

メイン球場のバックスクリーン背面および、室内練習場・選手寮兼クラブハウスの屋上には、「創エネ」と銘打ってソーラーパネルを設置。メイン球場では蓄電池と併用することによって、場内で想定される年間使用電力量の80%強(73万キロワット)の発電や、年間で1000トン以上の二酸化炭素排出量削減を見込んでいる。なお、上記の発電手段でも補えない電力については、「二酸化炭素を一切排出せずに尼崎市立クリーンセンター(ゴミ処理施設)内の廃棄物から生み出される電力で賄う」という方針が打ち出されている[31]

また、性能の高い断熱材[注 6]を施設の屋根や壁に用いるほか、高効率空調機・全熱交換器・電力消費量の表示装置も導入。脱炭素に関する認証の取得を目指しながら、雨水や井戸水、バイオマス製品の活用や、施設内でのごみ回収・リサイクルにも取り組む[32]

ちなみに、「阪神大物地域ゼロカーボンベースボールパーク整備計画」では、メイン球場、室内練習場、選手寮兼クラブハウスが環境省から「ZEB Ready[注 7]の認証を受けることも目標に掲げている。メイン球場と室内練習場は特殊な形状の施設であることから、「ZEB Ready」と認定された場合には、この種の施設としては全国で初めての事例になるという[1]

脚注 編集

注釈 編集

  1. ^ 都市公園法に基づく指定管理者制度に準じる「管理許可制度」に沿って、オリックス・バファローズが前身球団(オリックス・ブルーウェーブ)時代から運営。ブルーウェーブ時代の1989年から2004年までの期間および、大阪近鉄バファローズの吸収合併後(オリックス・バファローズ誕生翌年)の2006年には、オリックス一軍の本拠地として使われていた。阪神が二軍本拠地の再移転先として検討していた背景には、オリックスが(京セラドーム大阪への本拠地一本化に伴って)「準本拠地」へ移行した2008年以降、オリックス主管の公式戦に使われる機会が減少していることなどが挙げられている。
  2. ^ 阪神が神戸第二球場を再移転先として検討していたのは、オリックスが二軍の本拠地や関連施設(選手寮「青濤館」や室内練習場)を大阪市此花区舞洲へ移転させる計画を進めていたことにもよる。
  3. ^ 有効回答:2,738件、賛成:57.3%、「どちらかと言えば賛成」を含めれば75.4%
  4. ^ 市民に親しまれていた遊歩道のイチョウ並木(総距離およそ300メートル)については、並木を構成していた樹木を、西側の一部を残して伐採。ただし、尼崎市が再整備構想を公表した直後から「並木を残して欲しい」との要望が数多く寄せられていることを踏まえて、伐採した樹木の一部を公園の北側に移植する[22][23]
  5. ^ 内野のグラウンドに3ヶ所、練習用のボールを自動で回収する設備を3ヶ所。
  6. ^ メイン球場の開場当初の名称に入っている「SGL」(日鉄鋼板製の改良型ガルバリウム鋼板)を含む。
  7. ^ 再生可能エネルギーを除いた基準一次エネルギー消費量を、従来の消費量から50%以上削減することに適合した建築物。

出典 編集

  1. ^ a b c "第1回脱炭素先行地域に尼崎市と阪神電気鉄道株式会社の共同提案事業が選定されました" (PDF) (Press release). 尼崎市・阪神電気鉄道株式会社. 26 April 2022. 2024年3月10日閲覧
  2. ^ a b サイハッケン 日本初の防災公園が尼崎にあった - 尼崎南部地域活性化の情報誌『南部再生』(第64号 2021年6月発行)”. 尼崎南部再生研究室. 2024年3月4日閲覧。
  3. ^ 大日本紡績尼崎工場の跡”. 尼崎市 (2023年6月20日). 2024年3月4日閲覧。
  4. ^ ベイ今昔写真記念館 ④尼崎紡績本社工場”. 一般財団法人大阪湾ベイエリア開発推進機構. 2021年1月9日閲覧。
  5. ^ “タイガース二軍球場移転の尼崎・小田南公園、イチョウ並木は一部保存 芝生広場を新設 兵庫おでかけプラス”. 神戸新聞. (2022年10月7日). https://www.kobe-np.co.jp/news/odekake-plus/news/detail.shtml?url=news/odekake-plus/news/pickup/202210/15702909 2024年3月4日閲覧。 
  6. ^ a b c 阪神大物駅周辺地区における公園・緑地再整備基本方針”. 尼崎市 都市整備局土木部 (2021年10月). 2024年3月4日閲覧。
  7. ^ 阪神大物地域 ゼロカーボンベースボールパーク整備計画 地域課題解決型官民連携事業”. 尼崎市・阪神電気鉄道(環境省 脱炭素先行地域評価委員会 第1回選定) (2022年2月21日). 2024年3月4日閲覧。
  8. ^ “阪神に二軍本拠地移転プラン 神戸第2など候補”. 日刊スポーツ. (2016年6月22日). https://www.nikkansports.com/baseball/news/1666971.html 2024年3月4日閲覧。 
  9. ^ “【「鬼筆」越後屋のトラ漫遊記】速報:阪神オリックス連携か、掛布二軍を神戸に引っ越し案”. (2016年6月5日). https://www.sanspo.com/article/20160605-NNQPZXA7UZPQPODHL24UYYFYEU/ 2024年3月4日閲覧。 
  10. ^ a b 小田南公園での阪神タイガースファーム施設の誘致に関するアンケート調査ご協力のお願い 尼崎市 2021年12月19日閲覧
  11. ^ “【阪神】二軍の本拠地を鳴尾浜から尼崎に移転検討 2025年の完成を目指す”. スポーツ報知. (2020年10月2日). https://hochi.news/articles/20201002-OHT1T50171.html 2024年3月4日閲覧。 
  12. ^ “新・虎の穴計画!阪神二軍本拠地に尼崎・大物が候補、手狭な鳴尾浜から移転”. サンケイスポーツ. (2020年10月2日). https://www.sanspo.com/article/20191002-2FU56D4UVFO2RKFTTPEXBXYS4E/ 2024年3月4日閲覧。 
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  14. ^ “周辺公園と一体整備 阪神タイガース二軍施設移転で尼崎市”. 神戸新聞NEXT. (2021年5月14日). https://www.kobe-np.co.jp/news/hanshin/202105/0014324389.shtml 2024年3月4日閲覧。 
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  16. ^ "阪神と尼崎市は、小田南公園での阪神タイガースファーム施設等の整備事業に関する基本協定を締結しました" (Press release). 尼崎市 都市整備局 土木部. 21 May 2021. 2024年3月4日閲覧
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  18. ^ 阪神二軍施設尼崎市移転合意 創設90周年25年から小田南公園使用目指す”. 日刊スポーツ (2021年5月21日). 2024年3月4日閲覧。
  19. ^ a b “阪神二軍施設の建設地、1.8万トンのがれき見つかる…空襲で焼失した紡績工場の基礎か”. 朝日新聞兵庫版. (2023年12月19日). https://www.yomiuri.co.jp/national/20231219-OYT1T50124/ 2024年3月24日閲覧。 
  20. ^ a b タイガースの新二軍本拠地、甲子園と同方位、同サイズに 内野は黒土、外野は天然芝 神戸新聞」『神戸新聞』、2021年11月29日。2024年3月4日閲覧。
  21. ^ a b 阪神二軍の本拠地が移転へ 新球場の全貌に迫る サンテレビ 2021年12月7日
  22. ^ a b c “タイガース二軍球場移転の尼崎・小田南公園、イチョウ並木は一部保存 芝生広場を新設”. 神戸新聞. (2022年10月7日). https://www.kobe-np.co.jp/news/hanshin/202210/0015701732.shtml 2024年3月4日閲覧。 
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  29. ^ “阪神伝統の「虎風荘」もGOESおーん 来年3月開業予定の新ファーム施設、選手寮の名称は“3代目”に”. スポーツニッポン. (2024年3月2日). https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2024/03/02/kiji/20240302s00001173001000c.html 2024年3月4日閲覧。 
  30. ^ “尼崎の二軍新球場建設現場に阪神OBが集結「すごい施設ができるんやな」と糸井SA 藤川、岩田氏も来年3月の会場を心待ちに”. デイリースポーツ. (2024年3月1日). https://www.daily.co.jp/tigers/2024/03/01/0017384678.shtml 2024年3月4日閲覧。 
  31. ^ “【阪神】二軍新施設はゼロカーボンパーク 太陽光パネル、蓄電池を設置”. 日刊スポーツ. (2022年12月14日). https://www.nikkansports.com/baseball/news/202212140000571.html 2024年3月4日閲覧。 
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外部リンク 編集