タワーハッカー
タワーハッカーとは、かつて東京ドームシティアトラクションズ内にあったドロップ・タワー型のアトラクションである。
アトラクション概要 編集
- 日本初のタワー型垂直落下アトラクションとして1996年4月26日にオープン。開業当初は日本一の高さを誇っていた。
- 地上80mの高さまで上昇した後、時速98kmで急降下する。
- 元々は展望アトラクション「後楽園タワー」が存在していた。後楽園タワーを解体せず、塗装し直して新たにレールを取り付けて改築したものである。ゴンドラを巻き上げるモーターは後楽園タワー時代のものを再活用しており、運行時は全てのゴンドラが上がるようになっていた(後に他の遊園地に設置されたドロップ・タワーは各ゴンドラにモーターがあり、個別に上げる事が可能となっている)。
- 開業当初はゴンドラが6台(オレンジとグリーン各3台)存在したが、グリーンのゴンドラが落雷の影響で故障、2004年にオレンジの3台のみに減少した。
- 付近にタワーハッカーの子供版「キッズハッカー」が2022年現在も存在している。
- 機械の老朽化に伴い運行を一時取り止めていた事も度々あった。
- 2011年1月31日に発生した「スピニングコースター舞姫」の事故に伴い、コースター撤去及びエリア内工事の為タワーランドを閉鎖していたが、運転休止中に老朽化が認められ、そのまま営業終了となった[1]。
スペック 編集
事故 編集
脚注 編集
- ^ タワーハッカー営業終了及びアトラクション一部再開のお知らせ (PDF) 東京ドームシティ公式 2011年10月16日閲覧。
- ^ http://www.asahi.com/national/jiji/JJT201011290029.html