デュラブDoulab1982年 - 2009年)とはイギリス競走馬種牡馬である。アメリカ生産。父Topsiderはノーザンダンサー直仔種牡馬。イギリスなどで現役生活を送ったのち、アイルランドで種牡馬となり、その後日本に輸出された。

デュラブ
欧字表記 Doulab
品種 サラブレッド
性別
毛色 栗毛
生誕 1982年
死没 2009年3月4日(27歳没)
Topsider
Passerine
生国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
競走成績
生涯成績 12戦4勝
テンプレートを表示

戦績 編集

2歳時から3歳時にかけてイギリスを中心におもに芝の短距離戦で活躍した。

通算12戦4勝(内訳:3歳時7戦3勝、4歳時5戦1勝/イギリス9戦4勝、イタリア1戦0勝、西ドイツ2戦0勝)

種牡馬として 編集

引退後には種牡馬となる。はじめアイルランドで5シーズン供用されたがめぼしい成績を残せず、1991年日本に輸出され、1992年に供用が開始された。日本では初年度よりG1(フェブラリーステークス)馬となったシンコウウインディ東京盃を制したサカモトデュラブが活躍、その後間もなくしてジャパンダートダービーを制したトーシンブリザード、鎌倉記念で2着に2秒6差の大差勝ちをしたエスプリフェザントなどダートの活躍馬を輩出。産駒の活躍もあり2001年には149頭の種付けを記録したが、その後、高齢による種付頭数の減少のために2005年、北海道浦河の日高スタリオンステーションから熊本県の本田土寿牧場へ移動となった。

基本的にはダートの短距離〜マイルもしくはマイル〜中距離を守備範囲とし、比較的早い時期から活躍する産駒が多い。また、芝ではこれと言った成績がない。

主な産駒 編集

血統表 編集

デュラブ血統ノーザンダンサー系 / My Babu 5x3%=15.63%、Nearco 4x5=9.38%、Hyperion 5×5=6.25%) (血統表の出典)

Topsider
1974 鹿毛
父の父
Northern Dancer
1961 鹿毛
Nearctic Nearco
Lady Angela
Natalma Native Dancer
Almahmoud
父の母
Drumtop
1966 鹿毛
Round Table Princequillo
Knight's Daughter
Zonah Nasrullah
Gambetta

Passerine
1977 栗毛
Dr.Fager
1964 鹿毛
Rough'n Tumble Free For All
Roused
Aspidistra Better Self
Tilly Rose
母の母
Pashamin
1966 鹿毛
My Babu Djebel
Perfume
Tir an Oir Tehran
Golden Penny F-No.1-p


外部リンク 編集