デルファン・アンジョルラス
デルファン・アンジョルラス(Delphin Enjolras、1857年5月13日 - 1945年12月23日はフランスの画家である。「アカデミック美術」の画家の一人とされる。室内で、ランプの光に照らされる着衣の女性というテーマで描くのを得意とした。
デルファン・アンジョルラス Delphin Enjolras | |
---|---|
アンジョルラス作『海のささやき』 | |
誕生日 | 1857年5月13日 |
出生地 | フランス,ククロン(Coucouron) |
死没年 | 1945年12月23日 |
死没地 | フランス,トゥールーズ |
略歴 編集
アルデシュ県のククロン(Coucouron)で生まれた。母親を早く亡くした後、家族はランゴーニュに移り、ル・ピュイ=アン=ヴレの寄宿学校で学んだ。画家を目指し、パリにでて、工芸学校で水彩画家のガストン・ジェラールに学び[1]、エコール・デ・ボザールで歴史画家のジャン=レオン・ジェローム、ギュスターヴ=クロード=エティエンヌ・クルトワ、パスカル・ダニャン=ブーベレといった画家に学んだ[2]。
1889年にエコール・デ・ボザールを卒業し、高校の美術教師になることを勧められたたが、画家となることを選んだ。パリで苦しい生活をした後、ル・ピュイ=アン=ヴレに戻り、街の周辺の風景画を描いた。風景画を描いていたが、1890年代の終わりから女性の人物画をもっぱら描くようになった[3]。
作品 編集
-
お気に入りの本
-
化粧
-
日本の着物
-
秋の女神
-
ピアノの傍で
-
お茶を飲む婦人たち
-
シエスタ
参考文献 編集
- ^ 18/19th C. Paintings at www.alhambraantiques.com
- ^ Delphin Enjolras Biography at burlington.co.uk
- ^ ART / 4 / 2DAY: 13 May artist biographies at www.safran-arts.com