パリ市立工業物理化学高等専門大学

フランスの教育機関

座標: 北緯48度50分29秒 東経2度20分49秒 / 北緯48.84139度 東経2.34694度 / 48.84139; 2.34694

パリ市立工業物理化学学校フランス語:L’École supérieure de physique et de chimie industrielles de la ville de Paris、略称:ESPCI Paris)は、PSL研究大学の一校であり、物理学化学生物学工学分野の専門大学院である。[1][2][3]

ESPCI Paris
種別 グランゼコール
設立年 1882年
所在地 フランス
パリ
キャンパス パリ5区
PSL Research University
ParisTech
IDEA League,
ASTech
公式サイト ESPCI Paris
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1882年に、工業物理化学市立大学(l'Ecole Municipale de Physique et de Chimie Industrielle、略称:L'EMPCI[4]として、パリ5区カルチエ・ラタン地区ヴォクラン通り10(正確な住所は10 rue vauquelin 75005 paris)に設立された [5]

改名
1948年にESPCIと改名した。2008年と2016年の間、技術系公立高等教育機関グループParisTechのメンバーであることからロゴをESPCI ParisTechとし、2016年にはESPCI Parisに改名した[6]
名称
訳語の揺れとしてパリ市立工業物理化学大学院大学とする例もある[7][8]。ごくまれにEPSCI英語版(フランス国際商業専門学校)と間違われる。

歴史 編集

普仏戦争によってミュルーズドイツに奪われ、当時フランス最高の化学大学であったミュルーズ化学学校(École de Chimie de Mulhouse)を喪失したことから、ドイツの科学力に対抗する為の教育機関の設立が望まれ設立された。

2010年度の世界大学学術ランキングでは、フランス国内の工業大学の中では1位と評価されている[9]

著名な研究者 編集

著名な卒業生 編集

研究所 編集

ESPCIの研究所:[11]

参考文献 編集

関連項目 編集

外部リンク 編集