ブーメラン婆(ブーメランばばあ)は日本の都市伝説の一つ。

概要 編集

夜道を歩いていると、一人の老婆が佇んでいる。どうしたのかと尋ねると老婆はいきなり身体を「く」の字に曲げ、まるでブーメランのように山奥へと飛んでいってしまった、というもの。北陸地方[1]茨城県中部に出没するとされる。正体は交通事故の犠牲者の霊との説がある[1]

平成に入ってから創作されたものだといわれており、ターボばあちゃんなどの「婆」関係の怪談から派生したものとされる。

脚注 編集

  1. ^ a b 山口敏太郎 『本当にいる日本の「現代妖怪」図鑑』 笠倉出版社、2007年、76頁。ISBN 978-4-7730-0365-9

関連項目 編集