プティ・パンフランス語: Petit pain)とフランス語で呼ぶのは小型のパン[1]、地方によってはパン・オ・ショコラを指す。

何種類かのプティ・パン
チェコのホウスカ(houska
アルゼンチンチパchipa

概要 編集

プティ・パンは丸型、角型、長方形など、さまざまな形の小さなパンで、甘いか塩味がする。この用語は食事の補足として、特に皿を飾るために役立つ通常の小型パン、またはパン生地に含まれるさまざまなレシピ(シリアルオリーブゴマベーコンなど)を指す。プティ・パン・オ・レ(ミルク入りのプティ・パン)は離乳食として使用できる。

パンの名前は国によって異なる。オーストリアではカイザーゼンメルKaisersemmel)、ドイツではブレートヒェン(Brötchen)、チェコ共和国ではホウスカ(houska)、アルゼンチンパラグアイではチパchipa)、ブラジルではポン・デ・ケイジョ(チーズ入りパンの意味)など。中国では、しばしば円錐形または丸くて、ピンク色である。

モロッコアルジェリアチュニジア、またフランス国内でも北東地域では、プティ・パンは「パン・オ・ショコラ」を意味する。

脚注 編集

参照項目 編集

外部リンク 編集