ヘルシア

花王が発売している飲料ブランド

ヘルシア(healthya)は、花王が発売している飲料ブランドである。2024年2月1日に事業をキリンホールディングス傘下のキリンビバレッジに売却すると発表した。同年8月1日に譲渡を完了する予定[1]

ヘルシア
販売会社 花王
種類 清涼飲料水、粉末飲料
販売開始年 2003年(粉末飲料は2018年)
日本での製造 あり
完成国 日本の旗 日本
外部リンク https://www.kao.co.jp/healthya/
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ヘルシアウォーター(グレープフルーツ味)

概要 編集

生活習慣病の増加などで体脂肪を気にする消費者が増加していることから開発された。コーヒー紅茶・ノンアルコールビールテイスト飲料以外の製品はそれぞれの飲料部門で初となる「特定保健用食品」の指定を受けた飲料である。また、「特定保健用食品」に指定された飲料では唯一「エネルギーとして脂肪を消費しやすくする」の許可表示を受けた飲料でもある。2010年秋から「ヘルシア緑茶」が日本人間ドック健診協会の推薦を受けたのを皮切りに他の製品にも拡大され、現在は発売されている全製品で推薦を受けている。2015年4月のパッケージリニューアルでこれまで側面や裏面に表示されていた「日本人間ドック健診協会推薦」マークがパッケージ正面下に表記されるようになった。

2016年7月に「ヘルシア緑茶a」へのリニューアル時に、特定保健用食品で初めてとなる「脂肪を代謝する力を高め、体脂肪を減らすのを助ける」の許可表示を新たに取得し、同年10月のリニューアルで「ヘルシアあったか緑茶a」・「ヘルシア緑茶すっきりa」・「ヘルシア五穀めぐり茶a」・「ヘルシアスパークリング(全フレーバー)」・「ヘルシア紅茶a」に、2018年3月のリニューアルで「ヘルシアウォーターa」も新たな許可表示に変更。2017年4月発売の「ヘルシア緑茶うまみ贅沢仕立て」も新許可表示となっている。2019年4月に「ヘルシア緑茶α」へのリニューアル時に、「内臓脂肪を減らすのを助ける」の許可表示が新たに取得された。

発売当初は緑茶のみだったが、その後、スポーツドリンク炭酸飲料とラインナップを広げている。かつては烏龍茶、ブレンド茶、紅茶、コーヒー、ノンアルコールビールテイスト飲料も発売されていた。

2018年11月に、機能性表示食品のスティック粉末タイプが発売された。ラインナップは「ヘルシア緑茶α」などに含まれる茶カテキンを機能性関与成分とした配合した緑茶風味、「ヘルシアコーヒー」に含まれるコーヒー由来クロロゲン酸類を機能性関与成分としたコーヒー風味と黒豆茶風味、樹皮由来プロシアニジン(プロシアニジンB1)を機能性関与成分とした東方美人茶風味の4種類がある。

沿革 編集

  • 2003年
    • 5月 - 高濃度カテキンを豊富に含む「ヘルシア緑茶」を発売。当初は350mlペットボトルのみの設定で、関東・甲信越地区のコンビニエンスストア限定販売だった。
    • 12月 - 「ヘルシア緑茶」の販売エリアを東海・北陸・近畿地方に拡大。
  • 2004年
    • 2月 - 「ヘルシア緑茶」の販売エリアを北海道・東北・中国・四国・九州・沖縄地方に拡大したことで全国発売となる(当初は同年1月にエリアを拡大する予定だったが、先行販売エリアで予測を上回る売り上げを記録したことで安定して商品を供給できる体制を整える必要が出てきたため、2週間延期となっていた)。
    • 6月 - 「ヘルシア緑茶」の新サイズとして、340g缶×6缶パックと1Lペットボトルを新設定し、関東・甲信越地区で発売。また、販売チャネルはこれまでのコンビニエンスストアではなく、スーパー・ホームセンタードラッグストアでの販売となる。
    • 10月 - 「ヘルシア緑茶」の340g×6缶パック、1Lペットボトルの販売エリアを全国に拡大。遅れて、ホット専用の「ヘルシアあたたかい緑茶」をコンビニエンスストア限定で全国発売。
  • 2005年3月 - 「ヘルシア烏龍茶」を発売。「ヘルシア緑茶」同様、350mlペットはコンビニエンスストア、340g缶×6缶パック・1Lペットボトルはスーパー・ホームセンター・ドラッグストアでそれぞれ販売される(2006年3月で販売終了)。
  • 2006年5月 - 高濃度茶カテキンを含有するスポーツドリンク「ヘルシアウォーター」を発売。
  • 2007年
    • 6月 - 「ヘルシアウォーター」に「マスカット味」を追加発売。これにあわせ、従来品は「グレープフルーツ味」に。
    • 10月 - 「ヘルシア緑茶まろやか」を発売。
  • 2008年
    • 4月 - 「ヘルシア緑茶まろやか」に1Lを追加発売。「ヘルシア緑茶」の1Lサイズも背丈を低くしたミディタイプにリニューアル。また、「ヘルシアウォーター マスカット味」以外の製品のパッケージをマイナーチェンジ(「ヘルシアウォーター グレープフルーツ味」は味わいを改良)。
    • 5月 - 「ヘルシアウォーター」に期間限定フレーバー「アセロラ味」を追加発売。
  • 2009年
    • 5月 - 高濃度茶カテキンを含有する炭酸飲料「ヘルシアスパークリング」を発売。
    • 6月 - 「ヘルシアウォーター」に期間限定フレーバー「ウメ味」を追加発売。
    • 10月 - 冬季限定製品「ヘルシアあったか緑茶」をコンビニエンスストア(以下CVS)限定で販売開始。2009年から花王の製品情報サイトにも掲載されるようになる。
  • 2010年
    • 4月 - 「ヘルシアウォーター グレープフルーツ味」に1Lを追加発売。同時に同製品の500mlもパッケージデザインを変更したほか、緑茶・緑茶まろやかもパッケージデザインを変更し、スパークリングはラベルのサイズを縮小。
    • 5月 - 「ヘルシアウォーター」の期間限定フレーバー「ウメ味」を再発売。
  • 2011年
    • 4月 - 「ヘルシアウォーター」・「ヘルシアスパークリング」の風味を改良。
    • 7月 - 「ヘルシアスパークリング」に数量限定フレーバー「クリアグレープ」を発売。
    • 9月 - 苦みを抑えて飲みやすくした「ヘルシア緑茶 すっきり」を発売。
    • 10月 - 「ヘルシアウォーター」に期間限定フレーバー「ゆず&ジンジャー」を追加発売。
  • 2012年
    • 4月 - 五穀発芽玄米大麦とうもろこしはと麦大豆)を配合したブレンド茶「ヘルシア五穀めぐみ茶」を発売。
    • 5月 - 「ヘルシアスパークリング」に春夏限定の「ブラッドオレンジフレーバー」を追加発売。
    • 9月 - 「ヘルシアスパークリング」に「クリアグレープ」を追加発売。
    • 10月 - 「ヘルシアウォーター」に期間限定フレーバー「ジンジャー&レモン」を発売。遅れてホット専用「ヘルシアあったか緑茶」の販売を再開。
  • 2013年
    • 4月 - 高濃度のコーヒーポリフェノールクロロゲン酸類)を含むシリーズ初の缶コーヒー「ヘルシアコーヒー」2種(無糖ブラック、微糖ミルク)を発売。
    • 6月 - 「ヘルシアスパークリング レモン」を改良。レモンの香りや味わいをアップした。
    • 9月 - 「ヘルシアスパークリング クリアグレープ」をパッケージリニューアル。
    • 10月 - 「ヘルシアウォーター グレープフルーツ味」をパッケージリニューアル。
  • 2014年
    • 3月 - 「ヘルシアコーヒー」を改良。味わいをブラッシュアップし、「無糖ブラック」は芳醇で深みのある豆を新たにブレンド、「微糖ミルク」は豆のブレンドを変更し、牛乳量をアップした。併せて、飲み口が大きくなった。
    • 4月 - 「ヘルシアスパークリング」に春夏限定の「白ぶどう」を発売。
    • 5月 - 「ヘルシアウォーター」に数量限定の「ウメ味」を発売。
    • 8月 - 「ヘルシアスパークリング クリアグレープ」をパッケージリニューアル。
    • 10月 - CVS限定のホット用「ヘルシアあったか緑茶」の販売を再開。
    • 11月 - 「ヘルシアスパークリング ブラッドオレンジフレーバー」をリニューアルの上、再発売。
  • 2015年
    • 4月 - 「ヘルシアスパークリング レモン」をパッケージリニューアルし、同時に「ヘルシアスパークリング」の季節限定フレーバー「バレンシアオレンジフレーバー」を発売。スパークリング以外の既存の「ヘルシア」シリーズ全製品も遅れてパッケージリニューアル。
    • 5月 - 「ヘルシアウォーター」の期間限定フレーバー「マスカット味」をリニューアルの上、約7年ぶりに再発売。
    • 7月 -
    • 10月 - 「ヘルシアスパークリング」の期間限定フレーバー「白ぶどう」をパッケージリニューアルの上、約1年2ヶ月ぶりに再発売。同時に、CVS限定のホット用「ヘルシアあったか緑茶」をパッケージリニューアルの上、販売を再開。
  • 2016年
    • 4月 - 「ヘルシアスパークリング」の期間限定フレーバー「ブラッドオレンジフレーバー」をパッケージリニューアルの上、再々発売。
    • 6月 -
      • 「ヘルシアスパークリング」に「ピンクグレープフルーツフレーバーa」を追加し、イオングループ(イオン、ダイエー、マックスバリュ)限定で発売[4]
      • 前年にイオングループ限定で発売されていた「ピーチフレーバー」を期間限定フレーバーとして全業態に拡大して発売。
    • 7月 -
    • 10月
      • CVS限定のホット用「ヘルシアあったか緑茶」を「ヘルシアあったか緑茶a」としてリニューアル。コールド用の「ヘルシア緑茶a」同様に新許可表示を取得し、パッケージをリニューアルした。
      • 「ヘルシア緑茶すっきり」・「ヘルシア五穀めぐり茶」・「ヘルシアスパークリングa レモン」を「ヘルシア緑茶すっきりa」・「ヘルシア五穀めぐり茶a」・「ヘルシアスパークリングv レモン」としてリニューアル。「ヘルシア五穀めぐり茶a」は中身も改良した。同時に、2015年4月に発売した「ヘルシアスパークリング バレンシアオレンジフレーバー」を「ヘルシアスパークリング バレンシアオレンジフレーバーa」としてリニューアルし再発売、イオングループ限定の「ヘルシアスパークリング ピンクグレープフルーツフレーバーa」とセブン&アイ・ホールディングス限定の「ヘルシア紅茶」も「ヘルシアスパークリング ピンクグレープフルーツフレーバー」・「ヘルシア紅茶a」としてリニューアルした。
  • 2017年
    • 4月 - 「ヘルシア緑茶 うまみ贅沢仕立て」を発売。
    • 5月 - セブン&アイ・ホールディングス限定で発売されていた「ヘルシア紅茶a」を本格発売。
    • 6月 - 「ヘルシアスパークリング」に「パッションフルーツフレーバー」を追加し、イオングループ限定で発売。
    • 7月 - イオングループ限定で発売されていた「ヘルシアモルトスタイル」をパッケージリニューアルの上、本格発売。
  • 2018年
    • 1月 - ペットボトル入りの全製品を対象に、同年1月1日出荷開始分よりメーカー希望小売価格(税別)の改定が発表された。この改定により、350ml/500ml入り製品は一律20円(税別)、「ヘルシア緑茶a」の1Lペットボトルは49円(税別)それぞれ値下げされた[6]
    • 3月 - 「ヘルシアウォーター グレープフルーツ味」を「ヘルシアウォーターa」としてリニューアル。新許可表示の取得に加え、中身もはちみつを加える改良が行われ、発売当初から配合されていた果汁が省かれた。
    • 4月 - 「ヘルシア緑茶 うまみ贅沢仕立て」に1Lペットボトルが追加発売され、同時に500mlペットボトルはパッケージデザインがリニューアルされた。
    • 11月 - ブランド初の機能性表示食品(スティック粉末タイプ)「茶カテキンの力 緑茶風味」、「クロロゲン酸の力 コーヒー風味」、「クロロゲン酸の力 黒豆茶風味」を一部ECサイトにて先行発売。
  • 2019年
    • 3月
      • 「ヘルシアウォーター」の限定フレーバー「ライチ味」を発売[7]
      • 「茶カテキンの力 緑茶風味」、「クロロゲン酸の力 コーヒー風味」、「クロロゲン酸の力 黒豆茶風味」の店頭販売を開始。
    • 4月 - 「ヘルシア緑茶a」を「ヘルシア緑茶α」としてリニューアル。新許可表示の取得に加え、1Lペットボトルは350mlペットボトル3本分相当量の1050mlに増量、ハーフラベル仕様に変更された。
    • 10月 - 機能性表示食品「プロシアニジン ポリフェノールの力」を発売。本品は「ヘルシア」で初となるカフェインゼロ設計となる。
  • 2020年
    • 3月 - 「ヘルシア緑茶 うまみ贅沢仕立て」を「ヘルシア緑茶 うまみ贅沢仕立てα」としてリニューアル。「ヘルシア緑茶α」同様に新許可表示を取得し、ゴールド基調のパッケージデザインに変更。同時に「ヘルシア緑茶α」もパッケージデザインを変更してリニューアルされた。
    • 4月 - 「ヘルシアウォーターa」を「ヘルシアウォーターs」としてリニューアル。味わいが改良され、パッケージデザインが変更された。
    • 6月 - 「ヘルシア」の飲料製品で初の機能性表示食品となる「ヘルシア myリズム」をセブン-イレブンで先行発売(7月には他の店舗でも数量限定発売)[8]
  • 2021年
    • 7月 -
      • 前年に数量限定発売されていた「ヘルシア myリズム」を全業態に拡大し、本格発売(本格発売に際し、機能性表示食品の届出番号を変更(E231→F694)し、商品名を「ヘルシア myリズムs」に変更)[9]
      • 粉末飲料「茶カテキンの力 緑茶風味」・「プロシアニジン ポリフェノールの力」のパッケージデザインを変更してリニューアル。
    • 8月 -
      • 「ヘルシア緑茶α」(350ml)・「ヘルシア緑茶 うまみ贅沢仕立てα」(500ml)にラベルレスを追加し、一部のECサイト限定で発売(それぞれ24本入りのケース販売のみの設定)[10]
      • 「ヘルシア myリズム」にレモンフレーバーの「レモンなひととき(商品名:ヘルシア myリズムa)」を追加し、イオン限定で発売。
    • 10月 -
      • 機能性表示食品「ヘルシアW いいこと巡り」シリーズを発売。ペットボトル入りのブレンド茶「いいこと巡り茶」と粉末飲料「いいこと巡り コーヒー風味」、「いいこと巡り 黒豆茶風味」の3種類をラインナップする。
      • 株式会社マツキヨココカラ&カンパニーとの共同企画として、「ヘルシア myリズム」に粉末飲料の「Aroma Time(アロマタイム)」を追加し、マツモトキヨシグループココカラファイングループ限定で発売[11]
  • 2022年
    • 3月 - 「ヘルシアW いいこと巡り茶」にラベルレスを追加し、一部のECサイト限定で発売(24本入りのケース販売のみの設定)[12]
    • 6月 - 「ヘルシアW いいこと巡り茶」に1Lを追加し、一部のECサイトで先行発売(秋より店頭販売も開始)[13]
    • 11月 -
      • 「ヘルシア myリズム」に「冬季限定ブレンド茶(商品名:ヘルシア myリズムb)」を追加し、セブン-イレブン限定で発売。
      • マツキヨココカラ&カンパニー限定品「ヘルシア myリズム Aroma Time」に30本入を追加発売。
  • 2023年
    • 秋 - 「ヘルシア myリズム Aroma Time」を除く全製品のパッケージデザインを変更。「茶カテキンのチカラα 緑茶風味」は西尾産抹茶が追加された。(自然切替)
    • 12月 - キリンホールディングス株式会社との共創によりプラズマ乳酸菌を配合した「ヘルシア緑茶プラス 免疫ケア」をウエルシア薬局Amazon.co.jpにて数量限定で発売[14]
  • 2024年

異物混入事件 編集

2008年4月、除草剤の成分である「グリホサート」が検出される事件があった。それを飲んだ人の体調不良の訴えがあり、通報のち発覚。第三者による混入が疑われるものの、警察のこれまでの捜査において原因や犯人につながる証拠は見つかっていない。

本件の経緯 編集

  • 3月26日:客が都内のスーパーにて『ヘルシア緑茶』(350ml・ペットボトル)を2本購入し、自宅の冷蔵庫に保管した。
  • 3月27日:そのうちの1本を飲用したが、商品に異状はなかった。
  • 3月31日:もう1本を飲もうとして、口に含んだところ味がおかしいことに気づいてすぐに吐き出し、夜間に花王緊急受付センターに連絡をした。
  • 4月1日:朝、花王から購入者に電話をし、購入者の指定の時間15:20に花王社員が購入者宅を訪問。状況を伺い現品の引取りを実施。
  • 4月2日:引取り商品を花王鹿島工場にて分析開始。
  • 4月3日:分析の結果、午後に異物混入が認められた。この結果を夕方に購入者に電話で連絡した際に、体調が回復した旨の報告を受ける。客が購入した店舗から当該商品を撤去。この経緯を、保健所に届けるとともに花王の管轄警察署に一報。
  • 4月4日:調査を進めるとともに、花王管轄警察署、スーパー、スーパー管轄警察署、保健所と協議のうえ、公表することを決定。

ラインナップ 編集

過去 編集

  • ヘルシア烏龍茶(350ml、1L、340g缶×6)- ウーロン茶飲料。2006年3月末製造終了。
  • ヘルシアあったか緑茶a(345ml) - 「ヘルシア緑茶a」のホット仕様。カフェインを「ヘルシア緑茶」に比べて、1本(345ml)あたり60mgに低減されている。季節限定ながら定番化している製品で、コンビニエンスストア限定販売。2017年3月製造終了。
  • ヘルシア緑茶まろやか(350ml,1L) - 「ヘルシア緑茶」に比べ、苦味を抑えている。また、茶由来のカフェインも1本(350ml)あたり60mgに抑えられている(通常のヘルシア緑茶は1本(350ml)あたり80mg)。「ヘルシア緑茶すっきり」へ継承のため、1Lは2011年5月製造終了、350mlも同年9月製造終了。
  • ヘルシア緑茶すっきりa(350ml) - 緑茶飲料。以前発売されていた「ヘルシア緑茶まろやか」の後継商品。2017年9月製造終了。
  • ヘルシア五穀めぐみ茶a(500ml) - ブレンド茶。なお、イオングループでは通常品とは異なるラベルデザインの「特別デザインボトル」が発売されていた。2018年4月製造終了。
  • ヘルシア紅茶a(350ml) - 紅茶飲料(ストレートティー)。茶由来のカフェインは1本(350ml)あたり48mgに抑えられている。2022年3月製造終了。
  • ヘルシアウォーター - 「グレープフルーツ味」の1L以外は期間・数量限定で発売されていたフレーバーである。
    • グレープフルーツ味(1L) - 2017年10月製造終了。
    • アセロラ味(500ml) - 2009年6月をもって生産・販売を終了。
    • ウメ味(500ml) - 少量のウメ果汁を使用(表記上は無果汁)。茶カテキン含有量はグレープフルーツ味と同様で、ウォーター グレープフルーツ味同様に、カフェイン含有量は1本(500ml)あたり15mgである。2009年6月に約3ヶ月間の期間限定で発売された後、2010年5月・2014年5月と2度再発売されていた。2014年7月製造終了。
    • ゆず&ジンジャー(500ml) - 2012年4月製造終了。
    • ジンジャー&レモン(【無果汁】500ml) - ビタミンCも配合している。2013年3月製造終了。
    • マスカット味(【無果汁】500ml) - 2007年6月~2008年5月の約1年間販売されていたが、約7年ぶりに再発売された。デザイン基調はグレープフルーツ味と同じだが、「WATER」が「water」となって手書き調になるなど多少の違いがある。また、ビタミンCも配合されている。2015年9月製造終了。
  • ヘルシアスパークリング - 「レモン」以外は期間・数量・販売店限定で発売されていたフレーバーである。
    • レモン(500ml)[商品名:ヘルシアスパークリングv レモン] - 少量のレモン果汁を使用(表記上は無果汁)。本格発売となった「ヘルシア myリズム」へ継承のため、2021年7月製造終了。
    • クリアグレープ(500ml) - 少量のグレープ果汁を使用(表記上は無果汁)。2011年8月に一旦製造を終了したが、2012年9月、2013年9月、2014年8月と3度リニューアルによって販売を再開しており、季節限定ながら定番化しつつあるフレーバーとなっていた。2015年3月製造終了。
    • 白ぶどう(【無果汁】500ml) - 少量の果汁を使用。期間限定フレーバー。2014年4月~8月までの約4ヶ月間と、2015年10月~2016年3月までの約半年間発売された。
    • ブラッドオレンジフレーバー(【無果汁】500ml) - 期間限定フレーバー。2012年9月に一旦製造を終了したが、2014年11月にリニューアルし、2016年4月~同年6月までの約2ヶ月間発売されていた。
    • ピーチフレーバー(【無果汁】500ml) - 元々はイオングループ(イオン・ダイエー・マックスバリュ)限定フレーバーとして発売されていたが、2016年6月に期間限定フレーバーとして、全業態に拡大した。2016年10月製造終了。
    • バレンシアオレンジフレーバーa(【無果汁】500ml) - 期間限定フレーバー。2015年4月から同年10月まで発売されており、約1年ぶりの再発売となる。2017年4月製造終了。
    • ピンクグレープフルーツフレーバー(【無果汁】500ml) - イオングループ(イオン・ダイエー・マックスバリュ)限定フレーバー
    • キウイフルーツフレーバー(【無果汁】500ml) - イオングループ限定フレーバー
    • パッションフルーツフレーバー(【無果汁】500ml) - イオングループ限定フレーバー
  • myリズム レモンなひととき(商品名:ヘルシア myリズムa、【無果汁】500ml) - イオングループ限定発売
  • コーヒー 無糖ブラック(185g) - コーヒーポリフェノール(クロロゲン酸類)を含み、原材料がコーヒーのみの無糖タイプの缶コーヒー。2022年3月製造終了。
  • コーヒー 微糖ミルク(185g) - コーヒーポリフェノール(クロロゲン酸類)を含むミルク・砂糖入りの微糖タイプの缶コーヒー。2022年3月製造終了。
  • ヘルシアモルトスタイル(350ml) - 元々はイオングループ限定で発売されていたノンアルコールビールテイスト飲料。20歳以上の方の飲用を想定した製品だったこともあり、パッケージにはその旨が記載されていた。2019年9月製造終了。
  • ヘルシア クロロゲン酸の力 黒豆茶風味(15本) - スティックタイプの粉末飲料。「ヘルシアW いいこと巡り 黒豆茶風味」の発売に伴い、2021年10月製造終了。
  • ヘルシア クロロゲン酸の力 コーヒー風味(15本) - スティックタイプの粉末飲料。「ヘルシアW いいこと巡り コーヒー風味」の発売に伴い、2021年10月製造終了。
  • ヘルシアW いいこと巡り コーヒー風味(15本) - スティックタイプの粉末飲料。「ヘルシアW いいこと巡り 黒豆茶風味」へ統合のため、2023年9月末製造終了。
  • ヘルシア myリズム - 以下はマツキヨココカラ&カンパニー限定発売となるスティックタイプのフレーバーコーヒーの粉末清涼飲料。2023年9月末製造終了。30本は継続発売。
    • Aroma Time Vanilla Rose(6本)
    • Aroma Time Roast Caramel(6本)

イメージキャラクター 編集

現在 編集

なし。

過去 編集

関連項目 編集

  • ビッグ・アスホールズ - タレント伊集院光が主宰する草野球チーム。2003年の設立当初から2006年頃まで、ヘルシアとFOXジャパン(DVDソフトのXファイル)がスポンサーにつき、「花王ヘルシアXファイルズ」を名乗っていた。
  • ダイドードリンコ - 2021年9月から「ヘルシア」にも使用されているポリフェノール素材の販売並びに機能性表示食品の届出サポートなどを開始し、その第1弾として茶カテキン素材が同社に採用され、「ヘルシア」とのコラボによるエナジードリンク(炭酸飲料)「The BURNING」が発売された。
  • キリンホールディングス - 前述した共創事業はキリンホールディングス側でも展開され、同社の免疫ケアブランド「iMUSE(イミューズ)」とのダブルブランド製品となるサプリメント「iMUSE 免疫ケア・ヘルシア内臓脂肪ダウン」を2023年11月にドラッグストアと同社直営ECサイトの「キリン協和発酵バイオ通販」を通じて発売された。

注釈 編集

  1. ^ 花王、「へルシア」をキリンに売却 特保茶で累計31億本”. 日本経済新聞 (2024年2月1日). 2024年2月1日閲覧。
  2. ^ 花王 ヘルシア スパークリング ピーチフレーバー”. 2015年7月29日閲覧。
  3. ^ 「ヘルシア」シリーズ初となるトクホの紅茶飲料『ヘルシア紅茶』を、セブン&アイ各店舗にて先行発売!』(PDF)(プレスリリース)株式会社セブン&アイ・ホールディングス、2015年7月23日http://www.sej.co.jp/dbps_data/_material_/localhost/pdf/2011/2015072301.pdf2015年7月29日閲覧 
  4. ^ 花王 ヘルシア スパークリング ピンクグレープフルーツフレーバーa”. 2016年6月11日閲覧。
  5. ^ 花王 ヘルシアモルトスタイル 製品情報”. 2016年7月4日閲覧。
  6. ^ 「ヘルシア」シリーズの希望小売価格改定を実施』(プレスリリース)花王株式会社、2018年1月11日http://www.kao.com/jp/corporate/news/2018/20180111-001/2018年1月11日閲覧 
  7. ^ 『ヘルシアウォーター ライチ味』3月16日新発売”. PR TIMES (2019年3月15日). 2019年4月17日閲覧。
  8. ^ ヘルシアから初の“疲労感を軽減する”クエン酸と、“体脂肪を減らす”茶カテキン、2つを配合した「ヘルシア myリズム」7月6日数量限定発売 (セブンイレブンにて6月1日から先行発売開始)”. PR TIMES (2020年6月1日). 2021年7月8日閲覧。
  9. ^ “疲労感を軽減する”クエン酸と“体脂肪を減らす”茶カテキンを配合「ヘルシアmyリズム」キウイフレーバー7月10日全国発売”. ORICON NEWS (2020年7月8日). 2021年7月8日閲覧。
  10. ^ 「ヘルシア緑茶」ラベルレスボトル発売』(プレスリリース)花王株式会社、2020年8月2日https://www.kao.com/jp/corporate/news/products/2021/20210802-001/2021年8月23日閲覧 
  11. ^ マツキヨココカラ&カンパニーと花王株式会社の共同企画「ヘルシア my リズム Aroma Time」が新発売』(PDF)(プレスリリース)マツキヨココカラ&カンパニー、花王(2社連名)、2021年10月18日https://www.matsukiyococokara.com/news/pdf-cms/news20211018.pdf2022年2月8日閲覧 
  12. ^ ヘルシアブランドから3品目、ラクチンで環境にもうれしいエコ商品 「ヘルシアW いいこと巡り茶」ラベルレスボトル 発売 』(プレスリリース)花王株式会社(PR TIMES)、2022年2月21日https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001303.000009276.html2022年11月4日閲覧 
  13. ^ 家にあれば続けやすい!在宅時に、家庭内でシェアもできる 『ヘルシアW いいこと巡り茶』 1Lサイズ 先行発売』(プレスリリース)花王株式会社(PR TIMES)、2022年6月20日https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001334.000009276.html2022年11月4日閲覧 
  14. ^ 花王、キリンと共創 内臓脂肪と免疫のダブルケア「ヘルシア緑茶プラス 免疫ケア」新発売』(プレスリリース)花王株式会社、2023年11月27日https://www.kao.com/jp/newsroom/news/release/2023/20231127-001/2023年12月4日閲覧 

外部リンク 編集