ユダヤ人の家(ユダヤじんのいえ、ヘブライ語:הבית היהודי「ハ・バイト・ハ・イェフディ」)とは、イスラエル政党。「ユダヤの家」とも訳される。党首はラフィ・ペレツ。

イスラエルの旗 イスラエル政党
ユダヤ人の家
הבית היהודי
党首 ラフィ・ペレツ
成立年月日 2008年
本部所在地 エルサレム
クネセト
3 / 120   (3%)
政治的思想・立場 極右[1]
宗教的シオニズム
国民保守主義
社会保守主義
正統派
国際組織 ミズラヒ
公式サイト הבית היהודי בראשות נפתלי בנט
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概要 編集

2008年国家統一党から独立する形で結党。2009年のクネセト総選挙では3議席を獲得。2012年に国家統一党と合併。

2013年1月22日に行われる予定の総選挙では、議席を十数議席にまで増やし、躍進するという予測が出ていたが[2]、それに近い11議席を獲得し、躍進した。

この政党は、イスラエルとパレスチナ二国家共存を否定している[3]

2014年7月1日、この党に所属するアイェレット・シャケド議員(女性)がガザ紛争に絡んで、パレスチナ人に対し「彼らが蛇を育てた実物の生息地がそうであるように、彼らはいなくならなければならない」「そうしなければそこでもっと小さな蛇が育てられるだろう」と自身のFacebookページで発言。これは、パレスチナ人へのジェノサイドを推進するともとれる発言として問題になり、トルコレジェップ・タイイップ・エルドアン首相は「ヒトラーと変わらぬ精神性」などと強く非難、波紋が広がった[4]

第34回クネセト選挙を迎え、ユダヤ人の家は議席を減らしたものの、引き続き連立与党としてとどまった。アイェレット・シャケドが法相として入閣するなどした。

脚注 編集

関連項目 編集

外部リンク 編集