レトロでんしゃ館(レトロでんしゃかん、Nagoya City Tram & Subway Museum)は、愛知県日進市浅田町名古屋市交通局日進工場の敷地内にある名古屋市交通局が運営する施設である。正式名称は名古屋市 市電・地下鉄保存館[1][2]

レトロでんしゃ館
Nagoya City Tram & Subway Museum
レトロでんしゃ館
レトロでんしゃ館の位置(愛知県内)
レトロでんしゃ館
愛知県内の位置
施設情報
正式名称 名古屋市市電地下鉄保存館
専門分野 鉄道
管理運営 名古屋市交通局
開館 2000年平成12年)6月1日[1]
所在地 470-0124
愛知県日進市浅田町笹原30
位置 北緯35度7分22.49秒 東経137度1分19.46秒 / 北緯35.1229139度 東経137.0220722度 / 35.1229139; 137.0220722座標: 北緯35度7分22.49秒 東経137度1分19.46秒 / 北緯35.1229139度 東経137.0220722度 / 35.1229139; 137.0220722
外部リンク レトロでんしゃ館
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2000年平成12年)6月1日[1]に、名古屋市交通局日進工場敷地内にオープンした(6月2日となっている場合もある[3]

概要 編集

名古屋市の地下鉄路面電車車両の静態保存施設で、館内には名古屋市交通局でかつて使用されていた地下鉄や市電の車両が3台展示されている[注 1]。また、常設・企画展示コーナーや鉄道運転シミュレータ(「とことん地下鉄!!大名古屋」を利用している)などもある。

入口の近くにある事務所では各種資料や鉄道運転ゲームなどの交通局グッズを販売している。

展示されている車両には自由に入ることも可能で、車内には当時の新聞記事やポスターなどが展示されている。

2015年(平成27年)7月に入館者が100万人を突破した[4]

展示されている車両 編集

開館時間・休館日 編集

アクセス 編集

脚注 編集

注釈 編集

  1. ^ ただし、本施設オープン前にも1970年から1979年まで、藤が丘工場敷地内に「名古屋市電展示場」が設けられていた。

出典 編集

  1. ^ a b c d e f g h レトロでんしゃ館(名古屋市 市電・地下鉄保存館)” (PDF). 一般社団法人 公営交通事業協会. 2016年8月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年7月15日閲覧。
  2. ^ a b c d e レトロでんしゃ館(名古屋市 市電・地下鉄保存館)”. 名古屋市交通局. 名古屋市. 2022年7月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年7月15日閲覧。
  3. ^ 市電・地下鉄保存館(愛称:レトロでんしゃ館)平成12年6月2日(金)に開館しました(名古屋市交通局・インターネットアーカイブ) 。
  4. ^ 市営交通100年祭(名古屋市)のツイート(2022年7月4日)”. 名古屋市交通局 (2022年7月4日). 2022年7月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年7月15日閲覧。

関連項目 編集

外部リンク 編集