三代目 三遊亭 遊三(さんゆうてい ゆうざ、1938年昭和13年〉2月28日 - )は、東京市浅草区(現・東京都台東区鳥越出身の落語家出囃子は『お江戸日本橋』。落語芸術協会所属で、相談役[1]。本名∶松嶋 明

三代目 三遊亭さんゆうてい 遊三ゆうざ
三代目 三遊亭(さんゆうてい) 遊三(ゆうざ)
本名 松嶋まつしま あきら
生年月日 (1938-02-28) 1938年2月28日(86歳)
出身地 日本の旗 日本東京府東京市浅草区鳥越
師匠 四代目三遊亭圓馬
弟子 三遊亭小遊三
三遊亭遊吉
三代目三遊亭とん馬
三遊亭遊子
名跡 1. 二代目三遊亭とん馬
(1955年 - 1964年)
2. 三代目三遊亭遊三
(1964年 - )
出囃子 お江戸日本橋
活動期間 1955年 -
所属 日本芸術協会
落語芸術協会
大有企画(マネジメント)
公式サイト 三遊亭遊三
受賞歴
芸術祭奨励賞(1958年)
芸術祭優秀賞(1984年)
備考
落語芸術協会理事
(1981年 - 2019年)
落語芸術協会相談役
(2019年 - )

経歴 編集

東京都立日比谷高等学校中退[2]

1955年1月、四代目三遊亭圓馬に入門し「三遊亭とん馬」を名乗る。

1958年9月、三笑亭可勇と共に二ツ目昇進。

1964年5月、真打昇進し「三代目三遊亭遊三」を襲名[3]。入門して僅か9年目にして真打になったという当時としては異例のスピード出世だった。

人物 編集

替り目』や『親子酒』で見事な酔っ払いを演じるが、私生活では酒をまったく飲めないという。

麻雀の強さに定評がある。

活動 編集

「飲む・打つ・買う」の三道楽に掛けた「里賽樽(リサイタル)」という名前の独演会を現在も続けている。

池袋演芸場の初席第一部の主任を務めている。

芸歴 編集

得意ネタ 編集

人情噺が多い。

受賞 編集

出演 編集

テレビドラマ 編集

テレビアニメ 編集

弟子 編集

真打 編集

二ツ目 編集

色物 編集

客分 編集

脚注 編集

出典 編集

  1. ^ 落語芸術協会 新会長に春風亭昇太 副会長は春風亭柳橋 令和で若返り”. www.sponichi.co.jp. 2019年6月28日閲覧。
  2. ^ を務める『読売年鑑 2016年版』(読売新聞東京本社、2016年)p.545
  3. ^ 三遊亭 遊三 - 協会員プロフィール”. 公益社団法人落語芸術協会. 2024年2月5日閲覧。
  4. ^ 令和元年度文化庁長官表彰名簿

外部リンク 編集