中新湊駅

日本の富山県高岡市にある万葉線の駅

中新湊駅(なかしんみなとえき)は、富山県高岡市姫野にある万葉線

中新湊駅
中新湊駅に停車するアイトラムデ7070形(2009年2月)
なかしんみなと
Naka-shimminato
新町口 (0.6 km)
(1.0 km) 東新湊
地図
所在地 富山県高岡市姫野
北緯36度46分31秒 東経137度5分19秒 / 北緯36.77528度 東経137.08861度 / 36.77528; 137.08861座標: 北緯36度46分31秒 東経137度5分19秒 / 北緯36.77528度 東経137.08861度 / 36.77528; 137.08861
所属事業者 万葉線
所属路線 万葉線(新湊港線)
キロ程 2.3 km(越ノ潟起点*)
高岡駅から10.6 km
駅構造 地上駅
ホーム 1面2線
乗降人員
-統計年度-
248人/日
-2016年[1]-
開業年月日 1932年昭和7年)11月9日
* 新湊港線の起点として
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高岡市射水市の境界付近に位置し、射水市新湊地区(旧:新湊市)の中心市街地に近い駅の1つである。2021年まではJTB時刻表で射水市の代表駅として扱われていた[2]

歴史 編集

駅構造 編集

島式ホーム1面2線の地上駅。もともとは島式ホーム2面4線の貨物取り扱い駅であった。少し越ノ潟方面に行くと、短い側線(貨物側線跡)があったが2015年(平成27年)10月に撤去された。これにより射水線時代の貨物側線跡は完全に姿を消した。なお、電車は進行方向左側の扉で客扱いをするため、当駅では右側通行となる。

付記事項
  • 朝・夜に当駅を始発・終着とする電車がある。2008年(平成20年)3月15日のダイヤ改正で平日の日中の当駅止まりの電車は越ノ潟行きに統一された。
  • かつては2階建ての駅舎があり、駅員が配置され、売店も営業していた。駅舎があった当時は利用客で賑わった。なお、2階には地区公民館があった。現在はマンションが建っている。
  • 駅舎があった頃は、ホームは高岡市にあり、駅舎は新湊市にあるという特徴的な形になっていた。

利用状況 編集

1日の平均乗車人員は以下の通りである。

年度 1日平均人数
2000年度 356人
2001年度 342人
2002年度 351人
2003年度 70人
2004年度 176人
2005年度 382人
2006年度 366人
2007年度 361人
2008年度 247人
2009年度 121人
2010年度 127人

駅周辺 編集

隣の駅 編集

万葉線
万葉線(新湊港線)
新町口駅 - 中新湊駅 - 東新湊駅

脚注 編集

  1. ^ Ⅷ 運輸」『射水市統計書』(PDF) 平成29年度版、射水市、56頁https://www.city.imizu.toyama.jp/appupload/EDIT/068/068544.pdf2023年9月20日閲覧 
  2. ^ 「代表駅を修正 南砺は福光に、射水は小杉に JTB時刻表12月号」『富山新聞』北國新聞社富山本社、2021年12月5日。
  3. ^ a b 「地方鉄道運輸開始」『官報』第1770号、内閣印刷局、571頁、1932年11月22日。NDLJP:2958241/9 
    「正誤」『官報』第1771号、内閣印刷局、603頁、1932年11月24日。NDLJP:2958242/9 
  4. ^ 『富山地方鉄道五十年史』(1983年3月28日、富山地方鉄道株式会社発行)894頁。

関連項目 編集

外部リンク 編集