二神組
二神組(ふたがみぐみ)は、愛媛県松山市に本社を置く建設会社。
種類 | 株式会社(非上場) |
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市場情報 | 非上場 |
本社所在地 |
日本 〒790-8508 愛媛県松山市竹原2-1-19 |
設立 | 1913年4月 |
業種 | 建設業 |
法人番号 | 6500001006659 |
事業内容 | 土木建設事業、不動産事業、産業廃棄物処理事業 等 |
代表者 | 代表取締役 小池昭彦 |
資本金 | 4,000万円 |
主要子会社 | 松山開発、瀬戸内緑地 |
外部リンク | http://www.futagamigumi.co.jp/ |
概要 編集
愛媛県内ではトップクラスの施工技術力を有し、学校、病院、マンション等の建築工事やトンネル、橋梁、道路補修等の土木工事を手がけピーク時の年売上高は約140億円を計上していた[1]。
しかし近年の公共工事の減少や過去の投資負担から経営が厳しく、2008年3月期決算より債務超過に陥った。そのため、2008年に新たに設立した(新)「(株)二神組」に事業を譲渡した。
なお(旧)「(株)二神組」は「(株)松韻」に商号変更し、金融機関から約33億円の債権放棄を受け、2010年8月には解散し債務整理に向け清算手続きに入った[2]。その後、(株)松韻は2014年5月26日に松山地方裁判所から特別清算開始決定を受けた[2]。負債総額は約36億3,800万円[2]。なお、新会社の二神組は通常通り営業を継続している[2]。
沿革 編集
主な建造実績 編集
- 道路
- 文化財
- 事業所
- 学校・医療機関
- 愛媛県立伊予高等学校(愛媛県伊予市)
- 松山赤十字病院(愛媛県松山市)
- 公共施設
不祥事 編集
愛媛県武道館手抜き工事 編集
鹿島建設・竹中工務店と共同企業体(JV)が手がけた愛媛県武道館でボルトが短く切断されるなどの手抜き工事が発覚した。二神組は他の2社と共に県から6ヶ月の指定停止処分を受けた他、補強工事にかかった費用1億4,000万円を他の2社のゼネコン・設計事務所と共に負担した。[3]
関連会社 編集
- 松山開発
- 瀬戸内緑地