井伊玄太郎

日本の社会学者

井伊 玄太郎(いい げんたろう、1901年12月14日[1] - 1998年)は、日本の社会学者。

人物・来歴 編集

鳥取県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒。早大教授、72年定年退職、名誉教授[2]。社会思想研究会理事、民主社会主義連盟評議員[3]ジャン・ジャック・ルソーエミール・デュルケームアレクシ・ド・トクヴィルなどを研究・翻訳した。

著書 編集

  • 『青年と平和』敬文堂, 1951
  • 『社会思想史入門』(要選書) 要書房, 1953
  • 『フランス社会思想史』理想社, 1959
  • 『文明社会学』国土社, 1959
  • 『社会文化人類学』稲門堂, 1962
  • 『社会思想要論』稲門堂, 1967
  • 『社会学要論』学文社, 1967
  • 『近代フランス社会思想史』稲門堂, 1969
  • 『文明論 その構造と変化』稲門堂, 1970
  • 『近世細民の文明論』雄松堂出版, 1994.6
  • 『平和の色 文明論的考察』発売:雄松堂出版 1996.5
  • 『ラスキンの文明論』雄松堂出版 (発売)1997.5
  • 『新・青年と平和』敬文堂, 2013.5
編著
  • 『学生と教師の社会学』編. 学文社, 1968

翻訳 編集

脚注 編集

  1. ^ 『著作権台帳』
  2. ^ 『アメリカの民主政治』訳者紹介
  3. ^ エンペディアより