京都府道601号由良金ヶ岬上福井線

日本の京都府の道路

京都府道601号由良金ヶ岬上福井線(きょうとふどう601ごう ゆらかながみさきかみふくいせん)は、京都府宮津市由良から舞鶴市下福井に至る一般府道である。

一般府道
京都府道601号標識
京都府道601号由良金ヶ岬上福井線
路線延長 12.3478 km
制定年 1959年
起点 京都府宮津市由良
終点 京都府舞鶴市下福井
接続する
主な道路
記法
国道175号
国道178号
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路

概要 編集

宮津市由良から金ヶ岬を経由して一般国道175号に至る路線[1]とされている。

舞鶴市西神崎から東神崎にかけて神崎海水浴場があり、周囲には企業の保養所が建ち並ぶ。舞鶴市白杉から喜多にかけては有数の海釣りポイントである。途中の青井には槇山への登山道路があり、パラグライダーを楽しむものも見られる[2]。また、吉田にある瑠璃寺しだれ桜は有名で、シーズンにはライトアップされる。未開通区間があり盲腸線の状態ではあるものの、全線にわたって海水浴場や釣りのポイントといったレジャー用途に適した路線となっている。

終点に程近い喜多には貯木場をはじめとした木材団地や、2003年に造成された[3]喜多工業団地といった工業団地もあり、舞鶴港に隣接した工業地帯にもなっている。

路線データ 編集

  • 起点:宮津市由良
  • 終点:舞鶴市下福井交差点
  • 路線延長:12.3478km[1]

歴史 編集

  • 1959年昭和34年)
    一般府道由良金ヶ岬上福井線として京都府が認定。

路線状況 編集

起点とされる宮津市由良から舞鶴市西神崎にかけての由良川を渡る区間と舞鶴市東神崎から白杉にかけての金ヶ岬周辺の区間は未開通となっている。

不通区間 編集

  • 宮津市由良 - 舞鶴市西神崎
  • 舞鶴市東神崎 - 舞鶴市白杉

道路施設 編集

地理 編集

未開通区間の存在によって実質の起点となっている由良川右岸の舞鶴市西神崎から東神崎まで若狭湾に沿って東進する。終点側は天然の良港舞鶴湾に面し、南下しながら海岸沿いの集落を結ぶ。喜多貯木場附近で海から離れ、国道175号と下福井交差点で接続する経路となっている。

通過する自治体 編集

交差する道路 編集

沿線 編集

自然 編集

教育 編集

  • 舞鶴市立福井小学校

金融機関・郵便局 編集

交通 編集

神社・仏閣 編集

余暇・観光 編集

注釈 編集

関連項目 編集