低位前方切除術(ていいぜんぽうせつじょじゅつ、: Lower anterior resectionLAR)とは、直腸癌手術方法の一つ。直腸を切除し、肛門管と口側腸管を吻合し、永久人工肛門ではなく、肛門機能を温存する手術。

以前は肛門より5cm以上に位置する場合が吻合の限界とされてきたが、1~3cm程度しか離れていない病変でも、超低位前方切除(super lower anterior resection)が、行われている。またそれ以下の場合には内肛門括約筋切除(inter sphincteric resectionISR)という術式も開発されている。

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