佐賀県」(さがけん)は、はなわのシングル。

佐賀県
はなわシングル
リリース
ジャンル J-POP
レーベル インペリアルレコード
チャート最高順位
  • 5位(オリコン
  • 2003年度年間60位(オリコン)
はなわ シングル 年表
佐賀県
2003年
伝説の男 〜ビバ・ガッツ〜
(2004年)
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概要 編集

自身の出身地である佐賀県について、「クラスの半分が同じ床屋に通い、残りの半分は母親に髪を切ってもらう」「出かけるときに鍵をかける習慣が無く、隣のおばさんが無断で入って来る」「ほぼ田んぼと民家しかないのでバス停の名前が『◯◯さん家前』」「県のキャッチコピーの文言さえネガティブ」「出身の著名人が公表していない」「ただし江頭は(佐賀県のイメージダウンに繋がりそうだから)公表するな」など、半ば自虐的に語っているコミックソングである。

初回プレスは1万枚だったが、発売初日に完売し[1]、一躍はなわの知名度を高めることとなった。発売週のオリコン週間シングルチャートでは初登場9位、翌週には最高位の5位を記録した。

弟の塙宣之NHK Eテレの『B面ベイビー!』の「YMOとテクノの時代」で大好きなYMOを語った際、4人目のメンバーと言われた松武秀樹が出演した。スタジオにボコーダーが持ち込まれ、そのボコーダーで「S・A・G・A 佐賀」をやって共演したスチャダラパーのBOSEに「塙違い」と突っ込まれた。

収録曲 編集

  1. 佐賀県
    ボキャブラ天国(家族の最終回直前スペシャル、続のスペシャル)で、2度キャブラーを目指す若手芸人によるコーナーに出演しこの曲の元にもなっている「佐賀県第1章」と「佐賀県第2章」のネタをした。
    自身の出身地である佐賀県を、多少誇張しつつ自虐的に歌っている。はなわはこの曲でNHK紅白歌合戦に出場した。
    PVには、原口あきまさ、当時の佐賀県知事(古川康)が出演。
  2. 佐賀県(あこーすてぃっく)
  3. 故郷(フィーチャリング CRY-叫-)
    福山雅治はこの曲を聞いてはなわに興味を持ち、自身のラジオにゲストに呼んだ。またイベントで共演したときは、この曲のギターブルースハープを担当した。
  4. さびしいな
  5. 佐賀県(はなわ いないばーじょん)

脚注 編集

関連項目 編集