備前一宮駅

岡山県岡山市北区一宮にある西日本旅客鉄道の駅

備前一宮駅(びぜんいちのみやえき)は、岡山県岡山市北区一宮にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)吉備線(桃太郎線)のである。駅番号はJR-U04

備前一宮駅[* 1]
駅舎(2015年9月)
びぜんいちのみや
Bizen-Ichinomiya
JR-U03 大安寺 (3.2 km)
(1.9 km) 吉備津 JR-U05
地図
所在地 岡山市北区一宮553-19
北緯34度40分44.05秒 東経133度51分50.82秒 / 北緯34.6789028度 東経133.8641167度 / 34.6789028; 133.8641167座標: 北緯34度40分44.05秒 東経133度51分50.82秒 / 北緯34.6789028度 東経133.8641167度 / 34.6789028; 133.8641167
駅番号 JR-U04
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本)
所属路線 U 吉備線(桃太郎線)
キロ程 6.5 km(岡山起点)
電報略号 ノミ
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
乗車人員
-統計年度-
802人/日(降車客含まず)
-2021年-
開業年月日 1904年明治37年)11月15日[1]
備考 無人駅自動券売機 有)
  1. ^ 改称経歴
    - 時期不明 一ノ宮駅→一宮駅
    - 1916年 一宮駅→備前一宮駅
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駅名は、備前国一宮である吉備津彦神社に由来している。

歴史 編集

 
2008年10月まで使用された初代駅舎(2003年2月)

駅構造 編集

総社方面に向かって右側に単式ホーム1面1線を有する地上駅停留所)。以前は交換設備(行き違い設備)があったが撤去されている[5]。よって、総社方面行・岡山方面行双方が同一ホームに発着している。なおホームには駅南側の「吉備の中山」にある石舟古墳から運ばれた石棺の蓋が置かれている。

岡山駅管理の[6]無人駅ICOCA利用可能駅であり、ICOCAの相互利用対象であるPiTaPaスルッとKANSAI協議会)も利用可能。2008年平成20年)に初代駅舎を解体し、新駅舎が竣工された。

利用状況 編集

近年の1日平均乗車人員の推移は以下の通り[7]

乗車人員推移
年度 1日平均人数
1999 937
2000 929
2001 937
2002 922
2003 966
2004 661
2005 652
2006 638
2007 801
2008 825
2009 820
2010 830
2011 821
2012 817
2013 842
2014 875
2015 916
2016 953
2017 987
2018 1,005
2019 1,026
2020 853
2021 802

駅周辺 編集

その他 編集

  • ICOCAの使用履歴について、当駅は「備一宮」と表記されている。
  • 隣接する備前一宮駅前自転車等駐車場は、当駅が最寄駅となる岡山県立岡山一宮高等学校生徒や、ベッドタウンである一宮地域から岡山市、総社市倉敷市等の各地域の学校、職場に向かう人が主な利用者である。駐輪場管理は外部委託されており、係員が在中している。そのため、無人駐輪場しかない備前三門駅が最寄駅である、関西高等学校等の一部生徒も利用する。

隣の駅 編集

西日本旅客鉄道(JR西日本)
U 桃太郎線(吉備線)
大安寺駅 (JR-U03) - 備前一宮駅 (JR-U04) - 吉備津駅 (JR-U05)

脚注 編集

  1. ^ a b c d e f 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、256頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  2. ^ 「日本国有鉄道公示第429号」『官報』、1971年10月30日。
  3. ^ 「通報 ●備前三門駅ほか4駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報日本国有鉄道総裁室文書課、1971年10月30日、2面。
  4. ^ a b 「JR備前一宮駅解体始まる 消える県内最古級駅舎 中鉄の名残 「中」瓦保存へ」『山陽新聞』山陽新聞社、2008年10月30日、朝刊、30面。
  5. ^ 小学館『国鉄全線各駅停車・9 山陽・四国670駅』(1983年12月)p.92 - 93
  6. ^ JR西労組岡山地本ニュース”. JR西労組岡山地本 (2020年12月28日). 2021年12月31日閲覧。
  7. ^ 岡山県統計年報”. 岡山県. 2023年3月29日閲覧。

関連項目 編集

外部リンク 編集