凛凛と

凛凛と
ジャンル	テレビドラマ
作	矢島正雄
演出	岡本喜侑
出演者	田中実; 荻野目洋子; 野村宏伸; 梨本謙次郎; 水野真紀; 永島暎子; イッセー尾形; 神田正輝
ナレーター	荻野目洋子
音楽	堀井勝美
オープニング	「GREEN」
時代設定	明治45年 - 昭和7年
製作
制作	NHK
放送
放送国・地域	日本
放送期間	1990年4月2日 - 9月29日
放送時間	月曜日 - 土曜日 8:15 - 8:30
放送枠	連続テレビ小説
放送分	15分
回数	全156
番組年表
前作	和っこの金メダル
次作	京、ふたり
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『凛凛と』（りんりんと）は、1990年（平成2年）4月2日から9月29日まで放送されたNHK 連続テレビ小説第44作。主演は田中実。全156回^[1]。

概要編集

朝の連続テレビ小説で男性が主演を務めたのは、『いちばん太鼓』以来5年ぶりで平成初。富山県が主な舞台になった最初の作品で^[2]、初めて海外ロケが、イギリスとフランス、アイルランドで行われた^[1]。

この作品から、副音声を利用した視覚障害者向けの解説放送が実施された^[3]。

1990年の初回視聴率は29.4%、平均視聴率は33.9%、最高視聴率は39.5%（関東地区、ビデオリサーチ調べ）^[4]。

放送ライブラリーでは第1回が公開^[5]。

富山県魚津市出身で、大正時代に上京し、テレビジョンを開発した青年と、周辺の人物の成長を描いた^[6]^[7]。放送中に「防災の日」を迎え、関東地震も描かれた^[7]。

主人公・畠山幸吉は、機械式（機械式走査方式）テレビジョンを発明した科学者・川原田政太郎がモデル^[7]。

^ ^a ^b “第44作「凛凛と」”. 朝ドラ100. NHK. 2024年2月8日閲覧。
^ 「NHK放送史『朝ドラ100』」の「ご当地マップ『富山』」を参照。
^ 今井篤 (2019年5月). “音声でテレビを楽しむ”. 刊行物（NHK技研R&D 2019年 5月号解説01）. NHK放送技術研究所. 2024年2月8日閲覧。
^ “NHK 連続テレビ小説と視聴者 −“朝ドラ”はどう見られているか −” (PDF). メディア研究部. NHK放送文化研究所. p. 154 (2020年1月30日). 2024年2月8日閲覧。（「付表1 NHK 連続テレビ小説【作品一覧表】」の154頁の44 ）
^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f ^g ^h ⁱ ^j ^k ^l ^m ⁿ ^o ^p ^q ^r ^s ^t 放送ライブラリー program番号:177853
^ 「NHKトピックス」『放送教育』第45巻第1号、日本放送教育協会、1990年4月1日、76頁、NDLJP:2341099/39。
^ ^a ^b ^c 「NHK連続テレビ小説「凛凛と」ロケ・スタート / 白石健二 ; 牛尾信重」『映画テレビ技術 = The motion picture & TV engineering』第452号、日本映画テレビ技術協会、1990年4月1日、20 - 26頁、NDLJP:4433233/16。


NHK 連続テレビ小説
前番組	番組名	次番組
和っこの金メダル（1989年度下半期）	凛凛と（1990年度上半期）	京、ふたり（1990年度下半期）