労働対象(ろうどうたいしょう)とは、経済学用語の一つ。これは労働過程において、人間が働きかけることで変化を与えるような対象のこと。原材料土地樹木鉱石などが労働対象に当てはまる[1]マルクス経済学においては、資本主義社会の資本家は労働対象・労働手段を購入し、これらを雇用された労働者が使用することで商品生産販売していき、この過程によって資本家は利潤を得ている。

脚注 編集