十誦律(じゅうじゅりつ)とは、仏教教団における規則や作法、戒律などをまとめた律書のひとつで、説一切有部によって伝承されてきたもの。四分律・五分律・摩訶僧祇律とともに四大広律のひとつに上げられている。
404年から409年にかけて弗若多羅・鳩摩羅什および卑摩羅叉によって漢訳され、61巻からなる。
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