合作金庫銀行(がっさくきんこぎんこう)は台湾台北市中正区に本社を持つ、大手商業銀行の一つである。

合作金庫銀行
合作金庫銀行本店
本社所在地 中華民国の旗 中華民国台湾
台北市松山区長安東路二段225号
設立 1946年
業種 銀行業
事業内容 銀行
外部リンク www.tcb-bank.com.tw
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合作金庫銀行
各種表記
繁体字 合作金庫銀行
簡体字 合作金库银行
拼音 Hězuō Jīnkù Yínháng
日本語読み: がっさくきんこぎんこう
英文 Taiwan Cooperative Bank(TCB)
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略歴・概要

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前身の合作金庫は、日本統治時代1944年に設立された「台湾産業金庫」を引き継ぎ、1946年に「台湾省合作金庫」として台北市で発足した、特殊金融機関という位置づけをされた組織であった(厳密には銀行という位置づけではなかった)。但し預金業務等、一般的な銀行業務も行っており、また大手商業銀行並みの店舗網を有していたため、一般人には特殊金融機関という認識はあまりなく、看板に書かれている「合作金庫・○○支庫(日本の「支店」に該当。一般銀行は「分行」と記されている)」という文字で辛うじて分かる程度であった(現在の看板には、銀行という文字が追加され、「支庫」から「分行」に変更されている)。

主要株主は台湾省政府を筆頭として、各地の信用合作社(日本信用組合に相当)・農会(日本の農業協同組合に相当)、漁会(日本の漁業協同組合に相当)などからなる。そうした背景から、経営危機に陥った各地の信用合作社の救済合併等を行ってきた(例:1985年、台北市第十信用合作社を救済合併。右下の写真は旧本社ビル)。

2001年に政府の金融改革により、特殊金融機関から一般の商業銀行となり、商号を合作金庫銀行とした。また2006年には中国農民銀行と合併、国内最大の支店網を持つ銀行となった。

 
合作金庫銀行城内分行(旧台北十信本店)

社会人野球チームを持っており、台湾球界屈指の強豪として知られている。

関連項目

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外部リンク

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