塩田駅 (兵庫県)

兵庫県にあった廃駅

塩田駅(しおたえき、しほだえき[1])は、かつて兵庫県有馬郡道場村(現・神戸市北区道場町)塩田にあった、鉄道省有馬線休止駅)である。有馬線の休止に伴い、1943年昭和18年)に休止されたままとなっている。

塩田駅
しおた
SHIOTA
三田 (2.3 km)
(2.1 km) 新道場
所在地 兵庫県有馬郡道場村塩田
北緯34度52分31.7秒 東経135度14分28.1秒 / 北緯34.875472度 東経135.241139度 / 34.875472; 135.241139 (塩田駅)
所属事業者 鉄道省
所属路線 有馬線
キロ程 2.3 km(三田起点)
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
開業年月日 1915年大正4年)4月16日
備考 無人駅
1943年昭和18年)7月1日休止
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歴史 編集

  • 1915年大正4年)4月16日 - 有馬鉄道の駅として開業[1]。同時に鉄道院が借り上げ。
  • 1919年(大正8年)3月31日 - 有馬鉄道が国有化され、有馬軽便線となる。
  • 1943年(昭和18年)7月1日 - 有馬線の休止(実質は廃止)に伴い休止駅となる[2]

駅構造 編集

単式ホーム1面1線のみを持つ地上駅無人駅であったが繁忙期には駅員が派遣され業務に従事した。また有馬川で採取した砂利、砂、粟石をここから輸送しており貨物ホームが設けられていた[3]

駅周辺 編集

隣の駅 編集

鉄道省
有馬線
三田駅 - 塩田駅 - 新道場駅

脚注 編集

  1. ^ a b 昭和12年10月1日現在鉄道停車場一覧 - 国立国会図書館近代デジタルライブラリー。なお、本資料では、かな表記が「しほだ」となっている
  2. ^ 「鉄道省告示第149号」『官報』1943年6月5日 - 国立国会図書館デジタルコレクション
  3. ^ 『道場町誌』2004年、308-309頁

関連項目 編集

外部リンク 編集