大方駅(テバンえき)は大韓民国ソウル特別市永登浦区新吉7洞にある、韓国鉄道公社(KORAIL)と、南ソウル軽電鉄朝鮮語版である。

乗り入れている路線は、線路名称上は京釜線ソウル軽電鉄新林線であるが、京釜線の当駅には電車線を走る京釜電鉄線(首都圏電鉄1号線)電車のみが停車する。駅番号は1号線が137、新林線がS402。京釜線の当駅は運転簡易駅で、駅等級は3級である。

新林線には聖愛病院の副駅名がある。

駅構造 編集

のりば 編集

1号線 編集

2面2線の相対式ホームが1面2線の島式ホームを挟む形の合計3面4線の高架駅である。

京釜線列車線(KTXITX-セマウルなどの一般列車用線路)は大方駅の下をくぐって南側から北側へ移る。

大方駅
 
駅舎
대방
テバン
Daebang
136 鷺梁津 (1.5 km)
(0.8 km) 新吉 138
 
所在地  ソウル特別市永登浦区汝矣大方路 300(新吉7洞 1368-3)
北緯37度30分48秒 東経126度55分35秒 / 北緯37.51333度 東経126.92639度 / 37.51333; 126.92639座標: 北緯37度30分48秒 東経126度55分35秒 / 北緯37.51333度 東経126.92639度 / 37.51333; 126.92639
駅番号 137
所属事業者 韓国鉄道公社(KORAIL)
駅種別 運転簡易駅
駅等級 3級
所属路線  京釜電鉄線
キロ程 7.3 km(ソウル*起点)
58.0 km(逍遥山**起点)
駅構造 高架駅
ホーム 3面4線
乗車人員
-統計年度-
14,609人/日(降車客含まず)
-2019年-
乗降人員
-統計年度-
29,363人/日
-2019年-
開業年月日 1974年8月15日
備考 * 京釜線の起点として
** 首都圏電鉄1号線の起点として
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大方駅
各種表記
ハングル 대방역 
漢字 大方驛 
発音 テバンニョク 
日本語読み: だいほうえき
英語表記: Daebang Station
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1  京釜電鉄線 東仁川・天安急行 九老東仁川天安方面
2  京釜電鉄線 龍山急行 鷺梁津龍山方面
3  京釜電鉄線 緩行 九老仁川西東灘天安新昌方面
4  京釜電鉄線 緩行 ソウル駅清凉里光云大楊州逍遥山方面

新林線 編集

相対式ホーム2面2線の地下駅で、スクリーンドアが設置されている。

案内上ののりば番号は設定されていない。

上り   新林線 セッカン方面
下り   新林線 ポラメ新林書院冠岳山方面

利用状況 編集

近年の一日平均乗車人員推移は下記の通り。

路線 2000年 2001年 2002年 2003年 2004年 2005年 2006年 2007年 2008年 2009年 出典
 京釜電鉄線 乗車人員 19,583 21,289 22,734 26,223 18,089 19,524 19,312 19,729 19,818 18,472 [1]
降車人員 16,239 21,352 22,592 25,364 19,044 19,257 19,010 19,404 19,321 18,039
路線 2010年 2011年 2012年 2013年 2014年 2015年 2016年 2017年 2018年 2019年 出典
 京釜電鉄線 乗車人員 17,302 17,075 16,538 16,116 15,925 15,830 15,838 15,354 14,804 14,609 [1]
降車人員 16,747 16,528 16,359 16,083 15,819 15,746 15,709 15,231 14,845 14,754
路線 2020年
 京釜電鉄線 乗車人員 10,512
降車人員 10,711

駅周辺 編集

バス路線 編集

ソウル特別市所属バス路線
汝矣橋方面 61 - 62 - 362
6番出口
鷺梁津路 360 - 361 - 363 - 462 - 507 - 5612 - 5614 - 605 - 6211 - 640 - 641 - 6411 - 650 - 6514 - 9408
4番出口
大方路 150 - 5531
3番出口

歴史 編集

隣の駅 編集

韓国鉄道公社
 京釜電鉄線
京仁線特急
通過
急行・緩行
鷺梁津駅 (136) - 大方駅 (137) - 新吉駅 (138) 
ソウル軽電鉄新林線
  新林線
セッカン駅 (S401) - 大方駅 (S402) - ソウル地方兵務庁駅 (S403)

脚注 編集

  1. ^ a b 코레일 > 사업분야 > 광역철도사업 > 수송통계 > 자료실

関連項目 編集

外部リンク 編集