大阪協栄信用組合

日本の大阪府大阪市中央区にある信用組合

大阪協栄信用組合(おおさかきょうえいしんようくみあい)は、大阪市中央区に本店を置く信用組合2010年10月12日富士信用組合と合併した。

大阪協栄信用組合
種類 信用協同組合
本社所在地 日本の旗 日本
542-0073
大阪府大阪市中央区日本橋2丁目9番18号
北緯34度39分48.9秒 東経135度30分22.8秒 / 北緯34.663583度 東経135.506333度 / 34.663583; 135.506333座標: 北緯34度39分48.9秒 東経135度30分22.8秒 / 北緯34.663583度 東経135.506333度 / 34.663583; 135.506333
設立 1951年12月17日
(協栄信用組合)
業種 銀行業
法人番号 6120005002354 ウィキデータを編集
金融機関コード 2543
事業内容 預金の受入れ、資金の貸出し 他
代表者 船曳真吾(理事長)
資本金 109億6060万6000円
(出資金、2022年3月31日現在)[1]
売上高 192億1930万8000円
(経常収益、2022年3月期)[1]
経常利益 131億9286万6000円
(2022年3月期)[1]
純利益 97億6766万0000円
(2022年3月期)[1]
純資産 790億6949万8000円
(2022年3月31日現在)[1]
総資産 8367億6132万4000円
(2022年3月31日現在)[1]
従業員数 189人(2022年3月31日現在)[1]
支店舗数 13店
決算期 3月31日
会計監査人 ネクサス監査法人[1]
外部リンク https://osaka-kyoei.co.jp/
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大阪協栄信用組合のデータ
法人番号 6120005002354 ウィキデータを編集
貸出金残高 4537億3595万4000円
預金残高 7466億6701万5000円
特記事項:
2022年3月31日現在[1]
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加古川支店

沿革 編集

  • 1951年(昭和26年)12月 - 理美容業者組合員の金融面の相互扶助を目的として、協栄信用組合を設立。
  • 1984年(昭和59年)6月 - 大阪協栄信用組合に改称。
  • 2009年(平成21年)11月 - 新本店ビル竣工に伴い、本部機能及び本店を新本店ビルへ移転。
  • 2010年(平成22年)10月 - 富士信用組合(本店:神戸市中央区)と合併。

施策 編集

当信組ではATMを設置していない。(唯一、神戸営業部のみ設置) さらに外回りによる営業をしないことでコストを削減し、預金の金利を上乗せをする手法で預金量が約12倍(過去15年)に延ばしている。[2]

富士信用組合との合併 編集

2010年2月5日、当信組は同年10月上旬を目処に、神戸市中央区に本店を置く富士信用組合と合併することで合意し、2010年10月12日に合併した。民族系の信用組合を除けば、隣府県同士の広域合併については全国で2例目で、関西地方の信用組合としては初の隣府県同士の広域合併となる。[3]

存続組合・合併後の名称は大阪協栄信用組合とし、預金量が近畿の信用組合中で3位に、さらに全国にある信用組合中で13位から9位(2010年2月の合併合意時点では10位)に浮上した[4][5][6]

なお、合併前の旧:富士信組店舗ではATM設置(一部のみ)やキャッシュカードの発行を行ってきたが、合併後以降は一部見直される(詳細については富士信用組合#大阪協栄信用組合との合併を参照)。

脚注 編集

  1. ^ a b c d e f g h i ディスクロージャー2022” (PDF). 大阪協栄信用組合. 2022年9月11日閲覧。
  2. ^ 富士信組、大阪協栄信組と合併へ 55年の歴史に幕神戸新聞:2010年10月10日(2010年10月19日閲覧))[リンク切れ]
  3. ^ 大阪協栄・富士2信組合併、規模拡大で生き残り読売新聞(YOMIURI ONLINE 関西発):2010年10月8日(2010年10月19日閲覧))[リンク切れ]
  4. ^ 富士信組、大阪協栄信組と合併合意 10月めど神戸新聞:2010年2月5日(2010年3月19日閲覧))[リンク切れ]
  5. ^ 全国10位の信組に 「大阪協栄」「富士」10月合併産経新聞大阪本社ウェブ版:2010年2月6日(2010年3月19日閲覧))[リンク切れ]
  6. ^ 富士信組、大阪協栄信組と合併神戸新聞:2010年10月12日(2010年10月19日閲覧))[リンク切れ]

関連項目 編集

外部リンク 編集