天辰 祐之郎(あまたつ ゆうしろう、1920年11月29日 - 1996年11月8日)は、日本の経営者。現在の鹿児島県薩摩川内市出身[1]

経歴 編集

1944年水産講習所を卒業し、1945年11月に西大洋漁業統制(のちの大洋漁業)に入社[1]1972年3月に取締役に就任し、1973年10月に常務、1978年4月に専務1981年4月に副社長、1986年4月に会長を経て、1987年2月に社長に就任[1]1989年6月に会長を経て、1990年6月から相談役を務めた[1]

1994年11月に勲三等旭日中綬章を受章[2]

1996年11月8日肝硬変のために死去[3]。75歳没。

脚注 編集

  1. ^ a b c d 人事興信所 1991, あ173頁.
  2. ^ 1994年 11月3日 日本経済新聞 朝刊 p24
  3. ^ 1996年 11月9日 日本経済新聞 朝刊 p39

参考文献 編集

  • 人事興信所 編『人事興信録 第36版 上』人事興信所、1991年。 
先代
中部藤次郎
マルハ(旧大洋漁業)社長
第5代:1987年 - 1989年
次代
中部慶次郎