宗円寺 (世田谷区)

東京都世田谷区にある寺院

宗円寺(そうえんじ)は、東京都世田谷区にある曹洞宗寺院

宗円寺
所在地 東京都世田谷区上馬3-6-8
位置 北緯35度38分05.4秒 東経139度39分51.6秒 / 北緯35.634833度 東経139.664333度 / 35.634833; 139.664333座標: 北緯35度38分05.4秒 東経139度39分51.6秒 / 北緯35.634833度 東経139.664333度 / 35.634833; 139.664333
山号 八幡山[1]
宗派 曹洞宗
本尊 釈迦如来[1]
創建年 鎌倉時代後期
開基 北条左近太郎入道成願
中興 存応林可または喜山正存[1]
法人番号 7010905000252 ウィキデータを編集
宗円寺 (世田谷区)の位置(東京都区部内)
宗円寺 (世田谷区)
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概要 編集

鎌倉時代後期、北条左近太郎入道成願(1317年没)の開基である。存応林可(江戸名所図会説)、または喜山正存(新編武蔵国風土記稿[1])が中興したという。駒留八幡神社の別当寺でもあった[2]

境内には、「しょうづかの御婆様」を祀る小堂がある。を治すご利益があるとされ、江戸時代は多くの人で賑わったが、いつしか忘れ去られてしまった。1954年昭和29年)に地元有志が「しょうづか講」を結成し、荒れた小堂を改築して毎月7の日を縁日にしている[2]

交通アクセス 編集

脚注 編集

  1. ^ a b c d 新編武蔵風土記稿 馬引沢村.
  2. ^ a b 竹内秀雄 著『世田谷区史跡散歩 (東京史跡ガイド12)』学生社、1992年、63p

参考文献 編集

関連項目 編集