宗徳寺 (佐倉市)
日本の千葉県佐倉市にある仏教寺院
宗徳寺 | |
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所在地 | 千葉県佐倉市臼井台1177 |
山号 | 長谷山 |
宗派 | 曹洞宗 |
本尊 | 観音菩薩 |
創建年 | 応永10年(1403年) |
開基 | 原胤高 |
法人番号 | 3040005007348[1] |
歴史 編集
1403年(応永10年)、原胤高の開基である。原胤高は小弓城の城主であり、その城下に寺を創建した。その後、胤栄の代に居城を臼井城に移したため、一緒に移転した。その際に「長谷山龍雲寺」を合併した。山号の「長谷山」はこれに由来する[2][3]。
当寺の近くに「権現水」と呼ばれる湧水がある。これは徳川家康が当地を訪れた際に、この水を賞味して10石の寺領を与えたことから名付けられた[2]。
交通アクセス 編集
- 京成臼井駅より徒歩15分。
脚注 編集
- ^ https://www.houjin-bangou.nta.go.jp/henkorireki-johoto.html?selHouzinNo=3040005007348; 閲覧日: 18 11月 2021.
- ^ a b 佐倉市の文化財-寺院佐倉市
- ^ 千葉県高等学校社会科教育研究会歴史部会 編『千葉県の歴史散歩(歴史散歩12)』山川出版社、2006年、137-138p
参考文献 編集
- 千葉県高等学校社会科教育研究会歴史部会 編『千葉県の歴史散歩(歴史散歩12)』山川出版社、2006年