小方町

日本の広島県佐伯郡にあった町

小方町(おがたちょう)は、広島県佐伯郡にあった。現在の大竹市の一部にあたる。

おがたちょう
小方町
廃止日 1954年9月1日
廃止理由 新設合併
玖波町小方町大竹町栗谷村友和村(一部)→ 大竹市
現在の自治体 大竹市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 中国地方山陽地方
都道府県 広島県
佐伯郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
総人口 7,816
国勢調査、1950年)
隣接自治体 栗谷村、玖波町、大竹町
山口県玖珂郡小瀬村和木村
小方町役場
所在地 広島県佐伯郡小方町大字小方
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地理 編集

歴史 編集

  • 1889年(明治22年)4月1日、町村制の施行により、佐伯郡小方村、黒川村が合併して村制施行し、小方村が発足[1][3]
  • 1916年(大正5年)小方郵便局開設[1]
  • 1951年(昭和26年)2月11日、町制施行し小方町となる[1][3]
  • 1954年(昭和29年)9月1日、佐伯郡玖波町、大竹町、栗谷村、友和村の一部(松ケ原)と合併し、市制施行し大竹市を新設して廃止された[1][3]

地名の由来 編集

次の二説などがある[1]

  1. 干潟の潟による。
  2. 和名類聚抄』に記載の佐伯郡遠管郷を当地に比定し、郷名を「おか」と訓み、その転訛。

産業 編集

  • 製紙、蚕業[1]

脚注 編集

  1. ^ a b c d e f g 『角川日本地名大辞典 34 広島県』322-323頁。
  2. ^ 「黒川〈大竹市〉」『角川日本地名大辞典 34 広島県』336頁。
  3. ^ a b c 『市町村名変遷辞典』150頁。

参考文献 編集

関連項目 編集