山内隆博

日本の経営者 (1915-1990)

山内 隆博(やまうち たかひろ、1915年3月3日 - 1990年10月6日)は、日本の経営者大和証券社長を務めた。

経歴 編集

静岡県磐田市出身[1]1938年東京帝国大学経済学部を卒業し、同年に住友銀行に入行し、名古屋支店長、取締役、本店支配人などを歴任[1]

1964年11月に大和証券専務に就任し、1965年11月に副社長を経て、1970年に社長に就任[1]1974年7月に会長に就任し、1982年から相談役を務めた[1]。1978年から1980年までに日本証券業協会会長も務めた[1]

1979年藍綬褒章を受章し、1985年勲二等旭日重光章を受章[1]

1990年10月6日肝不全のために死去[2]。75歳没。

脚注 編集

  1. ^ a b c d e f 現代物故者事典 1988-1990 p629
  2. ^ 1990年 10月8日 日本経済新聞 朝刊 p35
先代
安部志雄
大和証券社長
第7代: 1970年 - 1974年
次代
菊一岩夫
先代
渡辺省吾
日本証券業協会会長
第4代:1978年 - 1980年
次代
北裏喜一郎