山形県道49号山形山辺線

日本の山形県の道路

山形県道49号山形山辺線(やまがたけんどう49ごう やまがたやまのべせん)は、山形県山形市から東村山郡山辺町に至る県道主要地方道)である。

主要地方道
山形県道49号標識
山形県道49号 山形山辺線
主要地方道 山形山辺線
総延長 24.2 km
起点 山形市旅篭町
県道19号交点【北緯38度15分22.0秒 東経140度20分26.9秒 / 北緯38.256111度 東経140.340806度 / 38.256111; 140.340806 (県道49号起点)
終点 東村山郡山辺町畑谷
県道17号交点【北緯38度15分7.0秒 東経140度11分6.8秒 / 北緯38.251944度 東経140.185222度 / 38.251944; 140.185222 (県道49号終点)
接続する
主な道路
記法
都道府県道19号標識
山形県道19号山形山寺線
国道112号
都道府県道18号標識
山形県道18号山形朝日線
国道458号
都道府県道17号標識
山形県道17号山形白鷹線
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路

概要 編集

山形市中心市街地を起点に西へ向かい、山形市街地を東西に横断して山辺町畑谷の山形県道17号山形白鷹線に接続する総延長24.2 kmの路線である[1]。起点付近で国道112号と接続するほか、山辺町では国道458号とは、交差重複する区間がある。

路線データ 編集

全ての座標を示した地図 - OSM
全座標を出力 - KML

歴史 編集

  • 1993年平成5年)5月11日 : 建設省から、県道山形山辺線と県道細谷山辺線が山形山辺線として主要地方道に指定される[2]
  • 2015年(平成27年)3月27日 : 山形市内表地内(吉野宿工区)のバイパスの一部(0.2 km)を暫定2車線にて供用開始[3]
  • 2020年令和2年)6月30日 : 山形市内表から同市鮨洗地内(吉野宿工区)のバイパス(1.8 km)を暫定2車線にて供用開始[4]

路線状況 編集

山形市内表 - 鮨洗間は、幅員が狭小で線形も悪く、特に冬季期間は堆雪帯も無いため交通の支障となっていることから、2007年平成19年)度より計画4車線 / 暫定2車線のバイパス道路の整備が進められており、同市内表の国道112号から延長240 m区間が2014年(平成26年)度に一部供用され[1]2020年令和2年)6月30日に全線が供用された[4]。延長上で接続する山形県道174号大野目内表線と合わせて、山形市内を東西に横断する一本道の街路となっている[1]

道路施設 編集

  • 鮨洗大橋(須川、山形市鮨洗 - 山辺町山辺)

重複区間 編集

  • 国道112号(山形市相生町 - 山形市城北町)
  • 国道112号(山形市江俣 - 山形市陣場間)
  • 国道458号(東村山郡山辺町山辺 地内)

地理 編集

通過する自治体 編集

交差する道路 編集

沿線にある施設など 編集

脚注 編集

  1. ^ a b c d 村山総合支庁村山道路課. “主要地方道山形山辺線【吉野宿工区】” (PDF). 山形県. 2015年7月25日閲覧。
  2. ^ s:道路法第五十六条の規定に基づく主要な都道府県道及び市道 - 平成五年五月十一日建設省告示第千二百七十号、建設省
  3. ^ 山形県県土整備部道路整備課 (2015年2月27日). “山形県道路開通情報”. 山形県. 2015年7月25日閲覧。
  4. ^ a b 主要地方道 山形山辺線 吉野宿工区の供用開始 〜山形市と山辺町がより近くに!〜” (PDF). 山形県村山総合支庁建設部道路課 (2020年6月16日). 2020年7月2日閲覧。

関連項目 編集