岡村 初博(おかむら はつひろ、1923年大正12年)1月23日[1] - 2014年平成26年)1月5日[2])は、日本政治家三重県津市長(5期)。

来歴 編集

三重県出身[1]旧制津中学から旧制第八高等学校を経て、東京帝国大学文学部西洋史学科に入る。在学中学徒動員で出征し、その後シベリア抑留される。

帰国後、日本通運に入り、労組支部書記長となる。1963年に津市議を1期、1967年から三重県議を2期務めた[1]後、1974年津市長に就任した[1]。市長を5期務め、1994年の市長選にも出馬に意欲を示していたが、病気のため断念した。同年勲三等旭日中綬章受章[3]。2014年死去。

脚注 編集

  1. ^ a b c d 『新訂 現代政治家人名事典』116頁。
  2. ^ 『全国歴代知事・市長総覧』日外アソシエーツ、2022年、256頁。
  3. ^ 「94年秋の叙勲 勲三等以上および在外邦人、外国人の受章者」『読売新聞』1994年11月3日朝刊

参考文献 編集