岩本駅

群馬県沼田市岩本町にある東日本旅客鉄道の駅

岩本駅(いわもとえき)は、群馬県沼田市岩本町にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)上越線である。

岩本駅
駅舎(2021年7月)
いわもと
Iwamoto
津久田 (5.8 km)
(5.1 km) 沼田
地図
所在地 群馬県沼田市岩本町173
北緯36度36分11.05秒 東経139度2分50.26秒 / 北緯36.6030694度 東経139.0472944度 / 36.6030694; 139.0472944 (岩本駅)座標: 北緯36度36分11.05秒 東経139度2分50.26秒 / 北緯36.6030694度 東経139.0472944度 / 36.6030694; 139.0472944 (岩本駅)
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 上越線
キロ程 36.3 km(高崎起点)
電報略号 イモ
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度-
238人/日(降車客含まず)
-2011年-
開業年月日 1924年大正13年)3月31日[1]
備考 無人駅乗車駅証明書発行機 有)[要出典]
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歴史 編集

駅構造 編集

単式ホーム2面2線を有する地上駅。以前は駅舎西側に接する形で単式ホーム1面1線、その西側に島式ホーム1面2線があり、合計2面3線を持つ構造であった[6]が、島式ホーム駅舎側の線路が撤去されて、現在の構造となった。駅舎に近いホームに上野方面、遠いホームに長岡方面列車が発着している。両ホームは跨線橋で連絡している。なおホームは嵩上げされておらず、電車とホーム間の段差が大きくなる。

以前は敷島駅(旧駅舎)、八木原駅群馬総社駅と良く似た古い木造駅舎があった[6]が、2010年に現在の駅舎に建替えられた[5]旧駅舎は1982年、グリコセシルチョコレートのCMに使われたことがある(作中では「美里駅」に改名[注釈 1])。[要出典]

水上駅管理の[要出典]無人駅。簡易Suica改札機が駅舎内に設置されている。2019年7月に簡易自動券売機が乗車駅証明書発行機に交換され、当駅での乗車券購入が不可能となった。[要出典]海抜は約291m。

のりば 編集

番線 路線 方向 行先
駅舎側 上越線 上り 高崎方面
反対側 下り 水上長岡方面
  • 2019年5月現在、のりば番号は設定されていない。

(出典:JR東日本:駅構内図

利用状況 編集

群馬県統計年鑑によると、1日平均乗車人員は以下の通り。

年度 1日平均
乗車人員
2000年 253
2001年 252
2002年 236
2003年 232
2004年 246
2005年 241
2006年 234
2007年 233
2008年 254
2009年 252
2010年 256
2011年 238

駅周辺 編集

 
岩本発電所
岩本駅ホーム越しに望む。

駅前を国道17号が走っている。国道に並行して、利根川が南北に流れている。

隣の駅 編集

東日本旅客鉄道(JR東日本)
上越線
津久田駅 - 岩本駅 - 沼田駅

脚注 編集

注釈 編集

  1. ^ 長野県に実在する美里駅とは無関係。

出典 編集

  1. ^ a b c d 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、451頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  2. ^ 日誌(昭和37年度12月分)」『鉄道統計月報――昭和37年度12月分』、日本国有鉄道経理局審査統計課、1963年3月、doi:10.11501/2267839 
  3. ^ 「通報 ●福知山線石生駅ほか147駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報号外』日本国有鉄道総裁室文書課、1985年3月12日、15-16面。
  4. ^ Suicaをご利用いただけるエリアが広がります。』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2008年12月22日。 オリジナルの2020年5月25日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20200524150337/https://www.jreast.co.jp/press/2008/20081218.pdf2020年5月25日閲覧 
  5. ^ a b JR上越線旧岩本駅舎復元に関する事業”. ぐんま (2017年12月14日). 2022年2月20日閲覧。
  6. ^ a b 小学館『国鉄全線各駅停車・6 中央・上信越440駅』173頁・174頁。

関連項目 編集

外部リンク 編集