平重義

平安時代中期の貴族。桓武平氏高棟流。平親信の長男。蔵、民、従四位下・安芸守

平 重義(たいら の しげよし)は、平安時代中期の貴族桓武平氏高棟流、参議平親信の長男。官位従四位下安芸守

 
平 重義
時代 平安時代中期
生誕 不詳
死没 不詳
官位 従四位下安芸守
主君 三条天皇後一条天皇
藤原道長
氏族 桓武平氏高棟
父母 父:平親信
兄弟 重義行義、理義
藤原道隆の娘
教成、棟仲
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経歴 編集

主に摂関家の許で活動し、東三条院判代官上野介、安芸守を歴任する。長和4年(1015年春宮・敦成親王(のち後一条天皇)が上東門院から枇杷第に還御した際に、他の家司らとともに昇叙されて重義は従四位下に叙せられている。

万寿2年(1026年)頃までの活動が見られるが[1]、没年は不明。

官歴 編集

系譜 編集

脚注 編集

  1. ^ 『小右記』万寿2年7月12日条
  2. ^ a b 『権記』
  3. ^ 『御堂関白記』
  4. ^ 『尊卑分脈』

参考文献 編集