御雉子山(おきじやま)は、愛知県東海市加木屋町にある。標高59.2m[1] だが、資料によっては59.3mとされ[2]雉子山(きじやま)とも呼ばれる[2]

御雉子山
標高 59.2 m
所在地 愛知県東海市
位置
御雉子山の位置(日本内)
御雉子山
北緯34度59分38.41秒 東経136度54分00.97秒 / 北緯34.9940028度 東経136.9002694度 / 34.9940028; 136.9002694座標: 北緯34度59分38.41秒 東経136度54分00.97秒 / 北緯34.9940028度 東経136.9002694度 / 34.9940028; 136.9002694
山系 知多丘陵
プロジェクト 山
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この地には昔キジなどの野鳥が多く、尾張藩の第2代藩主徳川光友鷹狩を行ったことから、この名前が付いたとされる[3]

地理 編集

知多丘陵にあり、東海市で一番高い山[2]。山の東側は西側よりなだらかで、雉子野と呼ばれている。

雉子野のさらに東には大田川が流れており、その谷に沿って県道55号及び名鉄河和線が走っている。

土地利用 編集

雉子野は住宅地となっている[2]。また、山周辺には自然林が残っており、ため池なども含めて昔ながらの里山的風景が広がる[4]。2014年には加木屋緑地が整備され[5]クロスカントリーコースの設置や、21世紀の森づくり事業として植樹事業が行われている[4][6]

脚注 編集

  1. ^ "ウォッちず
  2. ^ a b c d 東海市中央図書館. “加木屋町の民話 雉子山”. 東海市. 2015年6月13日閲覧。
  3. ^ 堀内守監修・廣江安彦編著 2008, pp. 224–225.
  4. ^ a b 東海市役所花と緑の推進課. “緑ゆたかなまちづくり”. 東海市. 2015年6月13日閲覧。
  5. ^ 東海市役所生活環境課. “東海市自然探検隊2~加木屋緑地の生き物を調べよう~”. 東海市. 2016年10月22日閲覧。
  6. ^ 東海市役所花と緑の推進課. “加木屋緑地”. 東海市. 2016年10月22日閲覧。

参考文献 編集

  • 堀内守監修・廣江安彦編著『知多半島なんでも事典』新葉館出版、2008年、224-225頁。ISBN 978-4860443351