愛宕駅 (千葉県)
千葉県野田市中野台にある東武鉄道の駅
愛宕駅（あたごえき）は、千葉県野田市中野台にある、東武鉄道野田線（東武アーバンパークライン）の駅である。駅番号はTD 16。
| 愛宕駅 | |
|---|---|
.jpg) 新駅舎（2021年3月28日） | |
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あたご Atago | |
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◄TD 15 清水公園 (1.1 km) (0.9 km) 野田市 TD 17► | |
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| 所在地 | 千葉県野田市中野台1217 |
| 駅番号 | TD16 |
| 所属事業者 | 東武鉄道 |
| 所属路線 |
■野田線 （東武アーバンパークライン） |
| キロ程 | 27.7 km（大宮起点） |
| 電報略号 | アタ |
| 駅構造 | 高架駅 |
| ホーム | 2面2線 |
| 乗降人員 -統計年度- |
9,345人/日 -2022年- |
| 開業年月日 | 1929年（昭和4年）9月1日 |
歴史 編集
- 1929年（昭和4年）
- 1944年（昭和19年）3月1日 - 陸上交通事業調整法に基づき、東武鉄道が総武鉄道を吸収合併。
- 2008年（平成20年）度 - 高架化工事に着手[2]。
- 2018年（平成30年）
- 2021年（令和3年）3月28日 - 高架化・新駅舎供用開始[6][7]。
- 2026年（令和8年）度 - 連続立体交差事業完了予定[8]。2022年12月21日に開催した令和4年度第2回千葉県県土整備公共事業評価審議会の説明資料が公表される前までは、2023年度に完了する予定だった[8]。
-
連続立体交差事業に伴う仮設駅舎（2019年5月18日） -
旧西口付近で行われている高架化工事の様子（2019年5月18日） -
旧駅舎（2013年10月） -
旧駅舎を跨線橋より俯瞰（2006年9月23日） -
旧駅ホーム（2013年5月31日） -
高架ホーム（2021年3月28日） -
改札口（2021年3月28日）
駅名の由来 編集
駅西側に所在する愛宕神社に由来する。
駅構造 編集
相対式ホーム2面2線を有する高架駅。両ホーム共エレベーター・エスカレーターを備える。
2018年3月18日から使用されていた仮設駅舎は柏方面ホーム柏寄りにあり、大宮方面ホームとは跨線橋により連絡していた。旧駅舎は大宮方面ホームの柏寄りにあり、一部2階建ての木造駅舎だったが、仮設駅舎の使用開始後に西口改札口として使用された後、同年9月30日の最終電車後に廃止され、解体された。
のりば 編集
| 番線 | 路線 | 方向 | 行先[9] |
|---|---|---|---|
| 1 | _symbol.svg){kind=small} 東武アーバンパークライン
|
上り | 大宮方面 |
| 2 | 下り | 柏方面 |
利用状況 編集
2022年度の1日平均乗降人員は9,345人である[10]。
近年の1日平均乗降・乗車人員は以下の通り｡
| 年度 | 1日平均 乗降人員[11] |
1日平均 乗車人員[12] |
|---|---|---|
| 2001年（平成13年） | 10,111 | 5,144 |
| 2002年（平成14年） | 9,812 | 4,971 |
| 2003年（平成15年） | 9,345 | 4,660 |
| 2004年（平成16年） | 9,150 | 4,524 |
| 2005年（平成17年） | 8,991 | 4,495 |
| 2006年（平成18年） | 9,048 | 4,560 |
| 2007年（平成19年） | 9,492 | 4,667 |
| 2008年（平成20年） | 9,221 | 4,639 |
| 2009年（平成21年） | 9,215 | 4,643 |
| 2010年（平成22年） | 9,202 | 4,629 |
| 2011年（平成23年） | 9,188 | 4,598 |
| 2012年（平成24年） | 9,320 | 4,661 |
| 2013年（平成25年） | 9,445 | 4,727 |
| 2014年（平成26年） | 9,487 | 4,749 |
| 2015年（平成27年） | 9,626 | 4,812 |
| 2016年（平成28年） | 9,549 | 4,794 |
| 2017年（平成29年） | 9,747 | 4,896 |
| 2018年（平成30年） | 9,900 | 4,973 |
| 2019年（令和元年） | 9,928 | |
| 2020年（令和 2年） | 7,693 | |
| 2021年（令和 3年） | 8,499 | |
| 2022年（令和 4年） | 9,345 |
駅周辺 編集
周辺は野田市街地の北東端であり、野田市駅に比べて商店街に近接している。
駅東側には国道16号、南側には千葉県道3号つくば野田線、西側には千葉県道17号結城野田線が走る。
東側 編集
市役所を始め、警察署や消防署などの行政機関が集約している。
- 野田市役所
- 関東地方整備局 江戸川河川事務所
- 千葉県教育庁 東葛飾教育事務所・東葛飾研修所
- 野田警察署
- 野田市消防本部
- 野田市文化センター
- 野田市文化会館
- 野田市中央公民館
- 野田市総合福祉会館
- 野田自動車教習所
- 千葉県立野田特別支援学校
- 野田市立第一中学校
- 野田市立宮崎小学校
- キッコーマン総合病院
- 野田市保健センター・急病センター
- 千葉県野田健康福祉センター
- 野田宮崎郵便局
- ベルク 野田柳沢店
- ショッピングセンターノア
- イオン ノア店
- イオンスペースシネマ野田
- 新鮮一 ノア店
- もりのゆうえんち
- トライウェル 野田店
- セキ薬品 野田宮崎店
- ディスカウントドラッグコスモス 柳沢店
- ヤマダアウトレット 野田店
- 建デポ 野田店
- トイザらス 野田店
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もりのゆうえんち
西側 編集
キノエネ醤油本社から野田市駅方面（キッコーマン本社）にかけて、経済産業省認定の近代化産業遺産「野田市の醸造関連遺産」が集約している。
バス路線 編集
埼玉県北葛飾郡松伏町・越谷市方面、茨城県坂東市岩井方面の一般路線バス[13]と、野田市内を移動・循環するコミュニティバス（まめバス）が発着する[14]。まめバスは全12ルートのうち半数の6ルートが発着する。
| のりば | 系統 | 主要経由地 | 行先 | 運行会社 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|
| 愛宕駅（県道3号東行き） | ND11 野田市駅 - 中野台 - 大沢四丁目 - 北越谷駅線 | 野田市駅 | 茨城急行自動車（松伏営業所） | ||
| ND12 野田市駅 - 下町 - 大沢四丁目 - 北越谷駅線 | |||||
| ND13 野田市駅 - 中野台 - 東大沢橋 - 北越谷駅線 | |||||
| ND21 野田市駅 - 下町 - 岩井車庫線 | 芽吹橋・自然博物館入口・辺田 | 岩井車庫 | |||
| 5 北ルート清水 | 野田市役所 | ||||
| 6 北ルート堤台 | |||||
| 7 中ルート | 市役所・ゆめあぐり野田 | 堆肥センター入口 | 循環 | ||
| 9 南ルート愛宕駅 | 野田市役所 | ||||
| 11 南ルート | 市役所・ノア前 | 老人福祉センター | 循環 | ||
| 12 新南ルート | 市役所・野田市駅・大殿井・保木間 | 大利根温泉 | |||
| 愛宕駅（県道3号西行き） | ND11 野田市駅 - 中野台 - 大沢四丁目 - 北越谷駅線 | 中野台・松伏・赤岩入口・花田一丁目・大沢四丁目 | 北越谷駅 | ||
| ND12 野田市駅 - 下町 - 大沢四丁目 - 北越谷駅線 | 下町・松伏・赤岩入口・花田一丁目・大沢四丁目 | ||||
| ND13 野田市駅 - 中野台 - 東大沢橋 - 北越谷駅線 | 中野台・松伏・赤岩入口・花田一丁目・東大沢橋 | ||||
| ND21 野田市駅 - 下町 - 岩井車庫線 | 下町 | 野田市駅 | |||
| 5 北ルート清水 | 欅のホール・清水公園駅・総合公園・川間駅南口 | イオンタウン野田七光台 | |||
| 6 北ルート堤台 | 欅のホール・堤台向山・桜の里2丁目・七光台駅 | 川間駅南口 | |||
| 7 中ルート | 欅のホール・川間駅南口・イオンタウン | 堆肥センター入口 | 循環 | ||
| 9 南ルート愛宕駅 | 梅郷駅・みずき4丁目公園・ハローワーク野田 | 野田市役所 | 循環 | ||
| 11 南ルート | 欅のホール・梅郷駅・みずき4丁目公園・緑ヶ丘公園 | 老人福祉センター | 循環 | ||
| 12 新南ルート | 欅のホール・今上上中・梅郷駅 | 老人福祉センター | |||
| 東口ロータリー | 無料送迎バス | 岡田病院 | |||
| 中華料理コバ前 | スクールバス | 野田自動車教習所 | |||
隣の駅 編集
脚注 編集
- ^ 『「地方鉄道運輸開始」『官報』1929年9月7日』 - 国立国会図書館デジタルコレクション
- ^ 『野田線「清水公園〜梅郷」間の連続立体交差事業（高架化）に着手します』（PDF）（プレスリリース）東武鉄道、2008年7月16日。 オリジナルの2012年1月14日時点におけるアーカイブ。2022年5月1日閲覧。
- ^ “愛宕駅連続立体交差事業に伴う仮設駅舎仮設ホーム使用開始のお知らせ” (PDF). 野田市. 2018年3月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年3月7日閲覧。
- ^ “東武野田線（野田市）連続立体交差事業ニュース No.2” (PDF). 野田市. 2018年11月29日閲覧。
- ^ “愛宕駅連続立体交差事業に伴う西口改札口廃止のお知らせ” (PDF). 野田市. 2018年11月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年11月29日閲覧。
- ^ 『11か所の踏切を廃止し安全性が向上します 3月28日（日）から東武アーバンパークライン 清水公園〜梅郷間 高架区間の使用を開始します 〜愛宕駅新駅舎も同日より使用開始、2023年度の事業完成に向けて連続立体交差事業を推進します〜』（PDF）（プレスリリース）東武鉄道、2021年2月22日。 オリジナルの2021年2月22日時点におけるアーカイブ。2021年2月22日閲覧。
- ^ “東武野田線（野田市）連続立体交差事業ニュース No.8” (PDF). 野田市役所建設局都市部都市整備課. 2023年7月23日閲覧。
- ^ a b 千葉県県土整備部 道路整備課 (21 December 2022). 公共街路整備事業 東武野田線連続立体交差事業 (PDF). 令和4年度第2回千葉県県土整備公共事業評価審議会. 千葉県県土整備部 県土整備政策課. p. 11. 2022年12月22日閲覧。
- ^ “愛宕駅 構内マップ”. 東武鉄道. 2023年10月1日閲覧。
- ^ “駅情報（乗降人員）”. 東武鉄道. 2023年6月17日閲覧。
- ^ “レポート”. 関東交通広告協議会. 2023年6月17日閲覧。
- ^ “千葉県統計年鑑”. 千葉県. 2023年6月17日閲覧。
- ^ “路線図｜茨城急行自動車株式会社”. www.ibakyu.jp. 茨城急行自動車. 2023年7月23日閲覧。
- ^ “まめバスルート図（平成31年4月から）”. 野田市ホームページ. 2019年12月24日閲覧。
関連項目 編集
外部リンク 編集
- 愛宕駅（駅情報） - 東武鉄道