成瀬之虎
成瀬 之虎（なるせ ゆきとら）は、江戸時代初期の大名。下総栗原藩の第3代藩主。
| 時代 | 江戸時代前期 |
|---|---|
| 生誕 | 寛永11年（1634年） |
| 死没 | 寛永15年12月2日（1639年1月5日） |
| 改名 | 藤蔵（幼名）、之虎 |
| 戒名 | 幻滴松露院 |
| 墓所 | 千葉県船橋市の宝成寺 |
| 幕府 | 江戸幕府 |
| 藩 | 下総栗原藩主 |
| 氏族 | 成瀬氏 |
| 父母 |
父：成瀬之成、 母：片桐且元の娘（片桐孝利の養女） |
| 兄弟 | 内記、之虎、女子 |
| 子 | なし |
寛永11年（1634年）、第2代藩主・成瀬之成の次男として生まれる。兄・内記がいたが夭折していた上、之虎が生まれた年の10月に父が死去したため、その跡を継ぐ。しかし寛永15年（1638年）12月2日、わずか5歳で死去した。嗣子は無く、栗原藩の成瀬家は無嗣断絶で改易となった。